# 異世界チートサバイバル飯

## 基本情報

- 著者: 東西、山田モジ美、赤石赫々
- 連載: MFC
- ジャンル: 料理・グルメ、サバイバル、異世界ファンタジー、冒険
- 評価: 7.2/10
- 最終更新日: 2026年08月10日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/9edce483-e869-4047-903a-99bca64c0770

## あらすじ

食べることとアウトドアが生きがいの男子高校生が、キャンプ前日の事故で命を落とす。目覚めた先は衣食住の当てもない異世界の森だった。ところが当の本人はへこたれない。毒のある草を見分け、獲物を解体し、直火で焼く。地球では出番のなかったサバイバルの知恵が、ここでは生き延びる武器になる。しかも身についたのは、食べた相手の力をそのまま取り込むという反則じみたスキル。襲ってくる魔獣は、倒したそばから今日の夕飯へ変わっていく。森で出会った少女や剣士も、差し出された一皿にすっかり胃袋をつかまれ、旅の相棒になっていく。調味料を探し、まだ見ぬ食材を追いかけて歩く、腹の減る異世界放浪記！

## この漫画を読むのに向いている人

- 魔法でぱっと解決せず、火を起こして食材をさばく**泥くさい野営の手順**まで丁寧に読みたい人
- 異世界の見知らぬ食材が**うまそうな一皿に化ける瞬間**を、お腹を空かせながら追いかけたい人
- 主人公が力任せに無双するのではなく、手持ちの**知恵を総動員して苦戦する戦い**を追いたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 食材や味の細かい説明がたっぷり続くので、寄り道のない**さくさく進む語り口**を何より大事にする人
- 都合よく強い力が転がり込む場面もあるため、**張り詰めた命がけの緊張感**を最後まで求める人
- 物語は食を軸にゆっくり進むので、**はっきりした大きな目標**へ向かって盛り上がる筋書きを好む人

## 良い所

- 戦いがあっさり終わらないのがいい。今ある力と知恵をひねり出し、仲間と組んでようやく勝つ。**苦戦しながら削り合う戦い方**に読みごたえがあって、そこで一気に引き込まれた。
- 倒した獲物をさばいて焼くまでが丁寧で、読んでいるとお腹が鳴ってきます。味の説明もくどいくらい細かくて、途中に挟まる**料理の挿し絵**のおかげで頭の中に皿が浮かびました。
- 食べた相手の力がそのまま自分のものになる。この**食って強くなる仕組み**を知ったとき、よく考えたなと感心した。異世界転生は山ほどあるけれど、ここまで振り切った設定は珍しい。
- 森で出会った子たちが飯につられて仲間になる流れが好き。絵柄もやわらかくて見やすいし、**ハーレムに転がらない距離感**のまま話が進むので、私は安心して食事の場面を楽しめている。
- 毒の見分け方や火の起こし方まで書き込んであって、キャンプ好きの私にはたまりません。食材を手に入れるまでの手間がきちんと描かれるぶん、**一皿にたどり着く重み**が違います。

## 悪い所

- 飯のために命を張るのは勝手だけど、仲間まで危ない場所へ連れていくのは引っかかった。**食欲だけで動く主人公**にどうにも乗り切れず、もやもやを抱えたまま読み進めた。
- 料理の説明がとにかく長い。味も手順も丁寧すぎて、話を先に進めたい私には**くどく感じる食レポ**が続くのがしんどかった。テンポ重視で読む人ほど途中でだれると思う。
- 読み進めるほど、都合よく物事が回りだすのが気になってきます。話の運びもゆっくりで、今がどれくらい経った頃なのかつかめません。**表情の起伏が薄い絵**も物足りなく感じました。
- 強い力をあっさり手にしてしまうから、危ないはずの場面でも肝が冷えない。食べ物の保存で苦労する様子もほとんど描かれず、私には**手ぬるいサバイバル**にしか映らなかった。
- 知識の披露が続く場面はちょっと鼻につきます。おまけに料理はどんどん手が込んでいって、野外でそこまでできるのかとツッコミたくなりました。**先の目標が見えない話運び**も気がかりです。
