# 異世界クラフトぐらし～自由気ままな生産職のほのぼのスローライフ～

## 基本情報

- 著者: いずもねる、あろえ、立山鈴
- 連載: がうがうモンスター
- ジャンル: 異世界転移、ファンタジー、チート、スローライフ、VRMMO
- 評価: 7.8/10
- 最終更新日: 2026年10月30日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/a9a82879-e7ef-44d5-888b-2a010db98d05

## あらすじ

ゲームの中で理想の塔を建て上げたクラフターのミヤビは、ある日そのスキルと底なしの収納を抱えたまま、身ひとつで異世界へ放り込まれる。魔物に襲われていた駆け出し魔法使いのリズを助けて相棒となり、巨大な落とし穴で魔物を捕らえては、手早く解体した肉をギルドへ山ほど納める日々。ついたあだ名は「肉王子」。不遇職と見られていたクラフターの腕は、やがて鍛冶屋の親方の目にとまる。領主の屋敷では温室や湯殿づくりを任され、次は領主の娘を王都へ送る旅に加わることに。戦う力はなくても、機転とものづくりで困りごとを片づけていくミヤビ。そのたびにリズが入れるツッコミも楽しい。好きなことを好きなだけ形にしていく、気ままなクラフト暮らし！

## この漫画を読むのに向いている人

- **ハーレムに頼らない相棒どうしの関係**を、転生チートのお約束をずらした笑いと一緒に楽しみたい人
- 剣も魔法も使えない主人公が**落とし穴や解体の技で切り抜ける**ゆるい冒険に、ひと息つきたい人
- **善人が多くてイライラの少ない話**を、ものづくりの楽しさを味わいながらさくさく読みたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 主人公が**苦労や努力を重ねて道を開く話**を求めていて、すんなり事が運ぶ展開には物足りなさを感じる人
- タイトルどおりの**のんびりしたスローライフ**を期待していて、依頼や騒動が続く忙しい流れは合わない人
- 物語が進むにつれ**女性キャラが増えていく展開**に、ありきたりな異世界ものらしさを感じてしまう人

## 良い所

- 助けた少女にすぐ惚れられる定番にならず、二人のあいだに育つのは**仲間としての信頼関係**です。「俺なんかやっちゃいました？」もギャグとして使われていて、転生チートでもイラッとする場面がほぼありません。
- 剣も魔法も使えない生産職が、巨大な穴を掘って魔物を落とし、寿司職人ばりの手つきで解体し、町の整備までこなす。**戦わないのに頼りになる主人公**の姿に、壮大なバトルに疲れた頭を休めてクスッと笑えた。
- 登場人物はほぼ善人で、たまに出る悪人もすぐ成敗されるから気楽に読める。人物が増えても**一人ひとりのキャラが立っている**ので話がわかりやすく、イライラする場面もあまりない。
- 転生ものは小説も漫画もいくつも読んできたけれど、ここまで引っかかりなく爽快に読み進められたのは久しぶりだ。**読みやすいのに軽すぎない物語**で、相棒の少女の葛藤まで含めた世界にぐっと引き込まれる。
- ゲームの世界に入る設定自体はよくあるけれど、ミヤビがクラフトでやりたいことを好き放題やっていく姿が楽しい！中身が大人なので**自分にできる範囲をわきまえている**ところも好ましく、スイスイ読めてしまう。

## 悪い所

- 主人公だけがゲームの能力をそのまま使え、たいした苦労もなく暮らしが整っていくので、努力や工夫を求めると物足りない。**世界観にとがった部分がなく起伏も少ない**話は人を選びそう。
- なんでも入る収納があるとはいえ、木を切って必要以上に物をつくるのは資源のむだ使いに見えてしまった。**毎回くり返される能力のすごさ**にも、少し飽きてきた。
- タイトルは「ほのぼのスローライフ」なのに、周りの思惑に乗って無理難題を次々さばく毎日で、**のんびり暮らしとはほど遠い**展開です。社畜だった頃とあまり変わらないのでは、とつっこみたくなります。
- 営業出身の社会人という設定なのに、言動が子どもっぽく見えてしまう。気をつけよう、隠そうと言いながら**まずやらないような行動で目立ってしまう**流れにはげんなりで、ギャグもまったく笑えなかった。
- 最初は面白かったのに、話が進むと女性キャラばかり増えて**ありきたりな異世界もの**に寄っていくので、正直もうお腹いっぱいです。ギャグが多くゆったり進むので、好みは分かれると思います。
