# 青のミブロー新選組編ー

## 基本情報

- 著者: 安田剛士
- 連載: 週刊少年マガジン
- ジャンル: 少年漫画、幕末
- 評価: 8.4/10
- 最終更新日: 2026年07月20日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/abdc9765-720a-4d58-8738-a8d76d9215fd

## あらすじ

芹沢鴨の暗殺を経て、壬生浪士組はついに「新選組」へと名を変える。近藤勇と土方歳三が率いる新しい体制のもと、にお、はじめ、太郎の三匹の狼は、激動の京の治安を守る戦いへ本格的に踏み込んでいく。過激派浪士の謀略が渦巻くなか、物語は幕末最大の山場、池田屋事件へ。病に倒れた沖田総司をかばい、におは名うての剣客たちに立ち向かって大きな成長を見せる。だが焼け野原になった京を前に、「勝てば正義になる」という冷たい現実がにおの胸を揺さぶる。百人を超えて膨れ上がる組織、次々と加わる新たな勢力。それでも誰もが笑える平等な世を夢見て前へ進む、少年たちのまっすぐな叫び！

## この漫画を読むのに向いている人

- 史実をなぞるだけでなく、**平等な世を願う視点**から幕末そのものを描き直した物語をじっくり味わいたい人
- 剣の腕を磨きながら少しずつ変わっていく、**まっすぐな少年たちの成長**を追いかけたい人
- 組織が大きくなるほど深まっていく、**理想と現実のあいだで揺れ続ける葛藤**を見届けたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 殺伐とした空気の**硬派な時代劇**を期待していて、優しい世界観だと物足りなさを感じてしまう人
- ずっとシリアスな空気だけを好み、**軽いノリのギャグ**が挟まると気持ちが削がれてしまう人
- 長く続く物語を追いかけるのが苦手で、**増えていく話数**を前に途中で疲れてしまいそうな人

## 良い所

- 病に倒れた沖田の代わりに、におが以蔵に立ち向かって倒したところで胸が熱くなった。ここまで積み重ねてきた**鍛錬の成果**がちゃんと形になっていて、彼の成長にじんときた。
- 激闘の池田屋事件がぐっと加速していく。ひとつでも何かがずれていたら起きなかったのかと思うと、**歴史の面白さ**をあらためて感じられて、読みながら何度も唸ってしまいました。
- ついに坂本龍馬が現れて、時代が動く緊張感がたまらない。誰もが笑える**平等な世を願う**彼らのまっすぐな想いに、いつのまにか本気で応援している自分がいました。
- DAYSの後だからどうかと心配していたけれど、まったくの杞憂だった。今までにない**切り口の新選組**で、続きが気になってどんどん引き込まれていく面白さがある。
- 有名な近藤や土方ではなく、穏やかで知的な総長にしっかり光を当てているのがいい。絵がきれいで**リアリティの高さ**が際立っていて、一気に物語の世界へ入り込めました。

## 悪い所

- 終盤に近づくにつれ、ある隊士の去就をめぐる展開が**駆け足**で美談寄りに進んだように感じた。物語を畳みにかかっているのかなという印象もあって、そこはもやっとしてしまいました。
- 庶民の救助を優先して局長の命令に背く展開が、いかにも**少年マンガ寄り**だった。気持ちはわかるけれど、本来なら粛清されてもおかしくないよなと引っかかってしまう。
- 最初からずっと追いかけてきたけれど、さすがに**話が長く**なってきて、そろそろ離脱しようか迷っている。面白さはあるのに、たどりつく前に疲れてきた。
- 殺伐とした幕末を期待して読むと、におや土方の**現代的な倫理観**で優しい世界を目指す方向に肩透かしを食らう。ギャグも多めで、硬派なシリアスを求める人には合わないと思う。
- 激動の時代を軽いノリで進めるわりに、事件はシリアスに描かれる。その落差のせいか**重さが伝わってこない**まま読み終えてしまって、自分にはマイナスに感じた。
