# BE-BOP-HIGHSCHOOL

## 基本情報

- 著者: きうちかずひろ
- 連載: 週刊ヤングマガジン
- ジャンル: ヤンキー、ギャグ、青春、アクション
- 評価: 8.5/10
- 最終更新日: 2026年08月09日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/b4421f23-2c12-4cb7-88d0-006d2e75d44b

## あらすじ

リーゼントに短ラン、ボンタン。私立愛徳高校のダブり二年、加藤浩志と中間徹は、喧嘩とナンパに明け暮れる札つきのやっかいモン。学園のマドンナ泉今日子には頭が上がらず、かわいい女の子の前ではいつでも完敗。それでも近所の不良校との縄張り争いには首から突っ込んでいく。殴られ、だまし、ずるい手も機転も総出で使いながら修羅場をくぐり抜けていく。ぶつかり合ううちに、いがみ合っていたはずの他校の番長たちとも妙な腐れ縁が生まれ、話はやがて笑いだらけの毎日へ転がっていく。留年を重ねようが知らん顔で、今日も肩で風を切って歩く二人。昭和のツッパリが駆け抜けた、やせ我慢だらけの青春！

## この漫画を読むのに向いている人

- 殴り合いの熱さだけでなく、**笑えるやり取りが同じ分量で入った不良もの**をずっと探している人
- リーゼントや変形の学生服がふつうだった頃の、**昭和の不良文化の空気ごと味わいたい**人
- 強がるくせに女の子の前では勝てない、**どこか抜けた主人公コンビ**を好きになって笑いたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 暴力やカツアゲが笑いのネタとして描かれる場面を、**フィクションと割り切って読めない**人
- 絵の古さがどうしても気になってしまい、**線の粗い昔ながらの画風**では話に入り込みにくい人
- 最後まで一直線に盛り上がる展開を求めていて、**話が進まないゆるい寄り道**を待てない人

## 良い所

- ヒロシとトオルの掛け合いがおかしくて、何度読み返しても同じところで笑ってしまいます。**喧嘩とギャグの行ったり来たり**が気持ちよくて、気分が沈んでいる日ほど手に取りたくなる一本です。
- 立花との抗争は腹の探り合いや小細工がきいていて面白かった。威張っているのにどこか間の抜けたライバルたちのおかげで、**泥くさいのに人間くさい**不良の世界。
- 不良を描いているのに、言葉の応酬と駆け引きがやたら上手い。**口先ひとつで相手をねじ伏せる交渉**のうまさに舌を巻いたし、こういう会話術は普通に生きていても使えると思った。
- 喧嘩にはめっぽう強いくせに、かわいい女の子の前では毎回ヘタれるのがかわいい。**強がりと情けなさが同居した二人**を見ていると、憎めなくてつい味方したくなる。
- 十巻あたりから絵が落ち着いて、王道の不良ものとして一番おいしい時期に入ります。**不良ことばが学校中で流行った**当時の空気ごと閉じ込めた漫画で、自分の高校時代まで引っぱり出されました。

## 悪い所

- 初めのころの絵はさすがにきつくて、序盤を読み進めるのに気合いがいりました。**顔の見分けがつかないコマ**もあって、今どきの整った絵に慣れた目にはとっつきにくいです。
- 後半になると使い回しのコマ割りや省エネな展開が増えて、序盤の勢いはどこへ行ったのかと思った。**抗争が減ってだらだら続く毎日**が長く、全巻付き合うには根気がいる。
- カツアゲやパシリ扱いを笑いとして描くところは、今の感覚だと素直に笑えませんでした。**理不尽な暴力がギャグ扱い**される場面が続くと、笑うより先にため息が出ました。
- 昭和のツッパリ用語やボンタンだの短ランだのが分からず、話の前提でつまずいた。**当時を知らないと乗れないノリ**が多くて、笑うところを何度も取りこぼした気がする。
- スカッとする喧嘩を期待して読み始めたのに、終わりのほうはほとんどギャグ寄り。**熱の高さが巻ごとに上下する**ので、同じ調子で最後まで走れると思っていると肩透かしを食らいます。
