レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
連載: 月刊コミックフラッパー
評価: 8.6/10
あらすじ
二十年近く引きこもっていた三十四歳の無職の男が、人を助けようとして命を落とす。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界。赤ん坊として生まれ直した彼は、前世を無駄にした後悔を胸に「今度こそ本気で生きる」と誓う。魔術の本を読み込み、失敗を重ねながら腕を上げていく。手ほどきをしてくれた家庭教師のおかげで、外に出るのが怖かった心もほどけ、家の外へ一歩を踏み出す。やがて故郷を丸ごと呑み込む災厄に巻き込まれ、見知らぬ大陸へ放り出される。仲間と旅を続け、恋に浮かれ、取り返しのつかない別れにも打ちのめされる。それでも、もう逃げない。赤ん坊から始まる、やり直しの一代記!
読む前に確認したい相性
向いている人
- やり直しの物語を、都合よく無双する話ではなく地道な努力の積み重ねとして味わいたい人
- 赤ん坊のころから老いるまでの一生を追う息の長い物語に、腰を据えてじっくり付き合える人
- 主人公の弱さや情けなさ、失敗までひっくるめて綺麗事では終わらない成長劇を見届けたい人
向いていない人
- 前世の名残りが出る下ネタや、家族まわりの生々しい男女のもつれを生理的に受けつけない人
- 本筋がテンポよく進むことを求めていて、恋愛や日常に寄り道する展開をもどかしく思う人
- 主人公が思い悩んで足踏みする時間が長いので、すっきり勝ち進む爽快さを第一に求めている人
良い感想・レビュー
- 外へ出るのが怖くて庭から先に行けなかった主人公が、家庭教師の段取りで村へ踏み出す場面がいい。戦いではなく社会とつながる達成感は静かなのに深く、読み終えて私も外を歩きたくなった。
- よくあるチート無双だと決めつけていたのを謝りたいです。努力する姿を応援していた矢先に幸せの手前で人が普通に死ぬ展開が来て、しばらく固まりました。
- 父親のひどさには何度も腹が立って、あの再会をよく許せたなと思う。それでも前世を繰り返したくない一心で受け止める姿には泣きそうになった。ときどき挟まるゲス思考の軽さにも笑わせてもらった。
- 小説を先に読んでから漫画にも手を出したら、絵の躍動感と細かい描き込みに自分の拙い想像があっさり超えられました。小説になかった加筆もあるので、話を忘れかけた頃に読むと楽しいです。
- 赤ん坊から始まって老いて生涯を終えるまでを追う一代記としての長さがいい。魔術の才に恵まれても、周りの人たちから飛び抜けすぎない加減。諦めない気持ちの話として、ずっと追いかけている。
悪い感想・レビュー
- 両親の営みを家庭教師が扉の隙間からのぞく場面や、愛人がそのまま同じ家に住み続ける流れ。この家庭描写の受け入れがたさにげんなりして、序盤で読むのをやめました。
- 父の不倫が発覚したあと、主人公が嘘の証拠をこしらえて丸く収めてしまう。その場しのぎの解決の後味が悪く、妻と相手の女性がまた仲良くなれるとは私には思えません。
- 序盤のトラウマ克服にはわくわくしたのに、旅が進むにつれ女の子まわりの話ばかり増えていく。壮大な本筋が進まないもどかしさが残り、もやもやが最後まで消えませんでした。
- 学校が舞台になったあたりから、ぬるいギャグと下半身の悩みの話が延々と続く。引き伸ばしめいた番外編の多さもしんどく、後半を買い続けるか迷っています。
- 原作を先に読んでいたので、漫画だと主人公の苦しみやこの世界の夫婦観の前提が省かれているのが気になる。父親がただのクズに見えるのはもったいないと思う。
良い感想・レビュー
- 外へ出るのが怖くて庭から先に行けなかった主人公が、家庭教師の段取りで村へ踏み出す場面がいい。戦いではなく社会とつながる達成感は静かなのに深く、読み終えて私も外を歩きたくなった。
- よくあるチート無双だと決めつけていたのを謝りたいです。努力する姿を応援していた矢先に幸せの手前で人が普通に死ぬ展開が来て、しばらく固まりました。
- 父親のひどさには何度も腹が立って、あの再会をよく許せたなと思う。それでも前世を繰り返したくない一心で受け止める姿には泣きそうになった。ときどき挟まるゲス思考の軽さにも笑わせてもらった。
- 小説を先に読んでから漫画にも手を出したら、絵の躍動感と細かい描き込みに自分の拙い想像があっさり超えられました。小説になかった加筆もあるので、話を忘れかけた頃に読むと楽しいです。
- 赤ん坊から始まって老いて生涯を終えるまでを追う一代記としての長さがいい。魔術の才に恵まれても、周りの人たちから飛び抜けすぎない加減。諦めない気持ちの話として、ずっと追いかけている。
悪い感想・レビュー
- 両親の営みを家庭教師が扉の隙間からのぞく場面や、愛人がそのまま同じ家に住み続ける流れ。この家庭描写の受け入れがたさにげんなりして、序盤で読むのをやめました。
- 父の不倫が発覚したあと、主人公が嘘の証拠をこしらえて丸く収めてしまう。その場しのぎの解決の後味が悪く、妻と相手の女性がまた仲良くなれるとは私には思えません。
- 序盤のトラウマ克服にはわくわくしたのに、旅が進むにつれ女の子まわりの話ばかり増えていく。壮大な本筋が進まないもどかしさが残り、もやもやが最後まで消えませんでした。
- 学校が舞台になったあたりから、ぬるいギャグと下半身の悩みの話が延々と続く。引き伸ばしめいた番外編の多さもしんどく、後半を買い続けるか迷っています。
- 原作を先に読んでいたので、漫画だと主人公の苦しみやこの世界の夫婦観の前提が省かれているのが気になる。父親がただのクズに見えるのはもったいないと思う。










