# 一騎当千

## 基本情報

- 著者: 塩崎雄二
- 連載: コミックガム
- ジャンル: 歴史・伝奇（三国志）、お色気、格闘・アクション、学園
- 評価: 7/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年09月11日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/bfb792d8-cfb2-4174-9b81-4e5c28772d23

## あらすじ

1800年前の中華で果てた英雄たちの魂は、勾玉という小さな飾りに封じられ、海を渡って日本各地に散らばった。その勾玉を受け継いだ高校生は闘士と呼ばれ、覇権をかけて殴り合う。母の言いつけで南陽学院へ移ってきた孫策伯符は、天然でおっとりした女子高生。ただし体の内には水の龍が眠っていた。刺客として襲いかかる四天王との死闘、最強を決める大会、前世から続く因縁。拳を重ねるうちに、自分に定められた過酷な運命が見えてくる。やがて争いは三国志をなぞるように赤壁へ雪崩れ込み、魔王と化した曹操を止めるため、かつての敵とも手を組む。服が裂けようがお構いなしに殴り合う、むき出しの熱と色気！

## この漫画を読むのに向いている人

- 三国志の武将の名前と関係を頭に入れていて、**元ネタと重ねながら読み替える遊び**を楽しめる人
- 学園ものの舞台で、**理屈を抜きにして拳と武器がぶつかり合う戦い**をひたすら追いかけたい人
- 際どい描写もひっくるめて作者の好みが全開な作品を、**斜に構えずに丸ごと面白がれる**人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 戦うたびに服が破れて肌が露わになる場面が続くので、**そうした描写の多さが気になってしまう**人
- 好きな歴史上の人物が見た目も性格も大きく変えられ、**原典との落差につらくなってしまう**人
- 地力のぶつかり合いより、**能力やパワーのインフレが進んでいく戦い**が主になると乗れなくなる人

## 良い所

- 読み進めるほど絵が上手くなっていくのに驚きます。素手の殴り合いだけでなく武器を使った戦いも増えて、**描き込みが良くなるにつれ戦い方の引き出しまで広がっていく**ところにわくわくします。
- パチンコで名前だけ知って手に取ったが、三国志好きの自分でも普通に楽しめた。ある程度は史実をなぞるので納得しながら読めるし、**作者の好みが隠す気ゼロで出ている**のも、笑って受け取れるならむしろ持ち味。
- 言い方は悪いのですが、予想に反して面白かったです。主人公がずっと真ん中にいるわけではなく、**脇の武将が絶妙なところで駆けつけて場をさらう**組み立てが効いていて、そこから急に面白くなりました。
- 三国志をなぞる分だけ説明が足りない場面もあるのに、巻末の解説のおかげで置いていかれずに済んだ。**細かい歴史は脇に置いて女子高生の殴り合いを楽しめる**間口の広さが、ちょうどよかった。
- お色気ものだと聞いて少し身構えていました。実際かなり露骨です。それでも**場所も状況もお構いなしに始まる殴り合いに見応えがある**ので、抵抗感はいつのまにか薄れました。

## 悪い所

- 期待した分、肩透かしでした。パワーのインフレ合戦で決着がつくので先が読めるし、好きとも嫌いとも思えないまま淡々とページをめくるだけ。**登場した次の場面でもう服がなくなっている**のには笑ってしまいます。
- 好きな武将が思っていたのと違う姿で出てきて、途中で力尽きました。**元の人物像とかけ離れた見た目に変えられる**のがつらい人はいるはずです。名前も姓と名と字を並べる書き方なので、なかなか頭に入りません。
- 話に集中したいのに、どうでもいい台詞の場面で大きなコマを使って下着を見せてくる。**見せ場でもない所まで露出の演出をねじ込んでくる**のが邪魔でいらっとした。顔の形が崩れている回もあって気になる。
- 三国志を知らないので、難しい漢字の名前が最後まで覚えられませんでした。戦うたびに服が破けて半裸になるのも、**同じ脱げ方が繰り返されて刺激が薄れていく**ばかりで、色っぽさより「またか」が先に立ちます。
- 同じころの学園バトル作品と見分けがつかない演出があって、どこかで見た絵面だなと思ってしまう。嫌いではないけれど、**素手の技比べから超常の力の押し合いへとシフトしていく**流れは物足りない。
