# エドデッド

## 基本情報

- 著者: 山下文吾
- 連載: サイコミ
- ジャンル: ゾンビ、サバイバル、時代劇、ホラー
- 評価: 7/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月23日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/c145c136-4a68-4fb9-ab9c-4cc4d03b3dd5

## あらすじ

時は江戸。仕事を探して街をさまよう浪人・山田は、チンピラに絡まれていた医者の卵・むぎを助け、彼女の家に招かれる。ところが医院の患者に異変が起き、死んでも人を襲って喰らう屍人「無礼者」が街にあふれ出す。女盗賊ねづの手引きで、高い塀に守られた小伝馬町の牢屋敷へ逃げ込んだふたり。だがそこは、タガの外れた囚人たちが支配する地獄だった。怪力の囚人頭はむぎに歪んだ想いを向け、はぐれた山田の身体にも異変が起きはじめる。ゾンビの群れに斬りかかる侍の刀さばきと、細かく描かれた江戸の町並みが、血なまぐさい逃避行を本物の時代劇に変えていく。生き延びるほどに牙をむく江戸の闇と、人ならざる者へ変わりゆく浪人が振るう剣！

## この漫画を読むのに向いている人

- ゾンビものと**時代劇の組み合わせ**に惹かれ、侍が刀一本で屍人の群れに挑む話を読んでみたい人
- ゾンビ騒ぎの筋だけでなく、**当時の決まりごとまで凝って描いた江戸の町**をじっくり眺めたい人
- 汚いものやグロい描写、つらい展開の中に**かわいいキャラが混ざる読み味**を、むしろクセとして楽しめる人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 時代物には**史実どおりの侍らしさや髪型**を求め、着崩したキャラの見た目に引っかかってしまう人
- **ゾンビものの定番の流れ**をすでに読み尽くし、物語の筋立てにはっきりした新しさを求める人
- ゾンビの行動に**物語の都合に合わせた決まりごと**が見えると、どうしても突っ込みたくなる人

## 良い所

- 舞台になる**江戸の時代考証がなかなかに凝っている**のがうれしいところ。無礼打ちのような当時の決まりごとまで押さえてあるので、町の様子を追うだけでも十分に読ませる出来栄えです。
- 何となく読み始めたものの、ゾンビものと時代劇の組み合わせは新鮮でした。汚いものやグロいもの、つらい展開に**かわいいキャラが混ざり合う味わい**がクセになります。
- ゾンビものにありがちな、自分だけ助かればいいという**ずるい人物が出てこない**ので、イライラせずに読めました。医者の卵のヒロインが賢くてしっかり者で、頼もしい存在です。
- 表紙と中身で絵の印象が違い、最初はあれ？と首をかしげた。読み進めると、**町の人とゾンビで画風をがらりと変えている**だけだとわかる。このギャップがすごくて面白い。
- ゾンビものはもう出尽くしたと思っていたのに、**設定が斬新で話もよく作り込まれている**。当時の情景がありありと描かれていて、作者は歴史が好きなのかなと想像してしまうほどだ。

## 悪い所

- もしもの話とはいえ、もう少し現実味を入れてリアルに寄せてほしかった。侍らしさがかけらもなく、髪型もおかしい。**脇役の町人だけが江戸っぽいというちぐはぐさ**には笑ってしまった。
- 患者の異変から屍人が街にあふれ、守りの固い場所へ逃げ込む。筋立てそのものは、**これまで山ほど描かれてきたゾンビ物の型をなぞっている**ので、話の運びに新しさは感じにくい。
- 大ヒット作の『地獄楽』と**世に出た時期が丸かぶりしてしまった**のは、不運だったように思う。どうしても比べられてしまうだろうなと、うーんとうなりたくなる。
- ウェブ連載版のラストは、**打ち切りなのだろうと思わせる終わり方**で、なかなかのものでした。なお単行本の最終巻には、本誌とは違う結末が収められています。
- なぜゾンビ同士は食い合わないのか、なぜ動ける程度で食べ残すのか。**物語の都合に合わせたゾンビのルール**が引っかかります。ゾンビになりたてならまだ腐っていないのに食われず、
