# ふしぎ遊戯

## 基本情報

- 著者: 渡瀬悠宇
- 連載: 少女コミック
- ジャンル: 異世界、ファンタジー、恋愛、少女漫画
- 評価: 8.8/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月04日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/ca3c6ef0-84eb-412c-b60e-d658b9b32a1a

## あらすじ

受験をひかえた食いしん坊の中学生・美朱は、親友の唯と図書館で見つけた本「四神天地書」を開き、そのまま本の中の世界へ吸い込まれてしまう。異世界で朱雀の巫女として迎えられた美朱は、世界を救う神獣を呼び出すため、自分を守る朱雀七星士を探す旅に出る。ところが親友の唯は敵国で青龍の巫女となり、誰より近くにいた二人が敵として対峙することになる。ギャグで笑った次の場面で、仲間の過去や別れに涙がこぼれる。恋と友情と戦いが入りまじり、物語はめまぐるしく進んでいく。泣いて笑って恋をして、好きな人も親友もあきらめきれない少女が本の中の運命とぶつかる、朱雀の巫女の旅路！

## この漫画を読むのに向いている人

- 普通の女の子が本の世界で巫女になる、**異世界トリップものの原点**のような王道ファンタジーを読みたい人
- 笑えるギャグと**仲間との別れに泣ける展開**を、ひとつの長い物語の中でたっぷり味わいたい人
- 一途な恋だけでなく、**親友とのすれ違いや友情の切なさ**にも心をゆさぶられる少女漫画を読みたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **少女漫画にしては残酷な場面**や人が亡くなる展開がつらく、明るい恋愛ものだけを楽しみたい人
- **一途な愛の言葉が何度もくり返される**まっすぐな恋愛描写に、照れくささを感じてしまう人
- 登場人物も設定も多い**長いシリーズを最後まで追いかける**のが苦手で、短くまとまった話を読みたい人

## 良い所

- 本に吸い込まれて巫女になる、**異世界トリップの王道**そのものの話です。それでも主人公はチートな力もない普通の女の子で、あるのは度胸と愛嬌だけ。そこが親しみやすくて、ぐいぐい引き込まれます。
- 七星士それぞれに重い過去があり、**仲間との別れの場面では涙が止まらない**。ティッシュをいくら用意しても足りないほどで、大人になって読み返しても同じところで泣いてしまう。
- 子どもの頃は唯ちゃんが悪者にしか見えなかったのに、大人になって読むと**一人だけ置き去りにされた親友のつらさ**がわかり、胸が痛くなりました。美朱も唯ちゃんも悪くないと思えるのが切ないです。
- 背景までていねいに描き込まれた絵に、男性陣の凛々しさと美しさ。格闘シーンにも迫力があり、**今読んでも古さを感じない画力**には見とれるばかり。異世界が舞台なので服装の違和感もないのがうれしい！
- 連載やアニメで夢中になった世代なら、主題歌まで一緒によみがえってくるはずです。**大人になって読み返すと登場人物の思いが見えてくる**ので、当時は流していたセリフにハッとさせられる場面も多いです。

## 悪い所

- **「愛してる」「好きだ」で全編を駆け抜ける**ような話なので、すれた大人の心にはまぶしすぎます。大人になっても美朱を好きになれないのは、ただ羨ましいからかもしれません。
- 主人公は**鈍くさくてわがままで、周りに迷惑をかけてばかり**です。能天気すぎて時々イラッとくることもあり、その性格に慣れるまでは少し時間がかかりました。
- **少女漫画にしては残酷な描写**があり、グロい場面も出てくる。ラブファンタジーかと思って読み始めると、序盤からトラウマになりそうな重い出来事が起きる。親友が怖すぎると感じる場面もある。
- **キャラクターや設定がとにかく多い**ので、ときどき前に戻って確かめながら読むことになりました。長いお話なので、最後までたどり着くのはなかなか大変です。
- 仲良しだった**親友と敵対していく流れが悲しい**。美朱にはもう少し唯ちゃんのことを心配してほしかったし、親友が美朱を憎む方向へ行ってしまうのは残念すぎる。
