# ラブ★コン

## 基本情報

- 著者: 中原アヤ
- 連載: 別冊マーガレット
- ジャンル: 少女漫画、学園ラブコメディ
- 評価: 8.8/10
- 最終更新日: 2026年07月25日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/cd4f4b5e-2704-4be7-bdf6-2ce790f72553

## あらすじ

大阪の高校に入学した小泉リサは172cmの長身、同級生の大谷敦士は156cmの小柄。顔を合わせれば口げんかばかりで、周りから漫才コンビ扱いされる二人。それぞれ理想の相手を落とそうと手を組むうち、共通の趣味や互いの優しさに気づき、リサは大谷への恋心を募らせていく。告白しても振られ、それでも一途に思い続ける日々。やがて大谷も自分の気持ちに向き合い、二人はようやく恋人になる。受験や進路のずれ、思わぬすれ違いにぶつかりながらも、大阪弁の掛け合いでにぎやかに笑わせ、じれったい距離感でとことん泣かせる、平成少女漫画の金字塔とも呼ばれる凸凹ラブコメ！

## この漫画を読むのに向いている人

- にぎやかな関西弁の掛け合いで思いきり笑いながら、じれったい恋の切なさと**胸きゅんも味わえる少女漫画**を求めている人
- すぐには結ばれない**じれったい両片思いの過程**を、不器用な二人の一生懸命さごと応援しながら、最後まで見守りたい人
- どのコマもかわいい作画や古き良い空気を楽しみつつ、後味の明るい**気軽に読めるラブコメ**をのんびり味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 同じようなすれ違いや割り込みキャラが続く中盤の**もたつく展開が苦手**で、恋がもっとテンポよく進んでほしい人
- 物語に深みや広がりをしっかり求め、心を強く揺さぶる大きな起伏や**読み応えのある骨太な筋**を何より大事にしたい人
- 季節の行事は多くても二人の関係がなかなか進まない**ゆっくりした足取り**にじれてしまい、展開のスピード感を求める人

## 良い所

- 関西弁の掛け合いが軽快で、読みながら思わず声を出して笑ってしまいました。少女漫画で本気で吹き出したのは久しぶりです。**ノリツッコミのテンポ**が心地よく、沈んだ日に開いても元気をもらえます。
- 恋愛感情のなかった大谷が、少しずつリサへ気持ちを傾けていく描き方がとても丁寧でした。だからこそ二人が結ばれた場面では手放しで祝いたくなり、これが**キュン死に**かと思い知りました。
- 絵がとにかく可愛くて、どのコマを切り取っても見とれてしまいます。主人公の表情や髪型がいちいち愛らしく、ファッションにも古き良さがにじむ。作画の**可愛さの密度**だけでも読む価値がありました。
- すぐにくっつかない展開なのに、二人とも一生懸命だからイライラせずに見守れました。互いがかけがえのない相手だと最初から伝わってきて、じれったい**距離のもどかしさ**すら愛おしく感じます。
- このお話のヒーローである大谷が、とにかく人物としてよくできています。リサがやじろべえのように揺れても、彼は嵐でも根を張る木みたいにどっしり構えていて、その**確かな安心感**に惹かれました。

## 悪い所

- 二人がくっつくまではとても面白かったのに、その後は割り込みキャラが次々あらわれて、同じようなすれ違いの繰り返しに正直ダレてしまった。中盤以降の**引っ張りのくどさ**が惜しく感じられた。
- 主人公のふるまいに、正直どうかと思う場面が何度かあった。忙しさを言い訳に別の相手と出かける流れは、恋人が怒るのも当然で、応援していたぶん**共感しづらい選択**にもやもやする。
- 毎週楽しみに読めて面白かったのは確かだけれど、名作かと問われると迷ってしまう。話に深みや広がりがそれほどなく、問題と答えが一直線で、**心の揺さぶりの少なさ**がどうしても残る。
- 季節ごとの行事は多いのに、肝心の二人の関係はなかなか前へ進まない。同じ距離感で足踏みが続く時期があって、いつまでも固まらない**進展のじれったさ**に少しくたびれた。
- 当時は気にならなかった主人公の相手役の髪型が、いま読み返すとどうにも古びて見えてしまった。物語自体は好きなだけに、細部ににじむ**時代を感じる古さ**がふと引っかかる。
