# ステラのまほう

## 基本情報

- 著者: くろば・U
- 連載: まんがタイムきららMAX
- ジャンル: 4コマ漫画、同人・ゲーム制作、日常・学園
- 評価: 7.9/10
- 最終更新日: 2026年08月20日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/cd5857e0-aef0-4e5a-bdcd-e0db6a9d9d99

## あらすじ

何をやっても長続きしない自分に、うしろめたさを抱えていた女子高生。高校で見つけたのは、同人ゲームを作る小さな部活だった。プログラム、シナリオ、音楽。それぞれの担当が集まった部で、夏の即売会に向けた新作づくりが動き出す。絵の経験もないままイラスト担当として飛びこんだ彼女を待つのは、思いどおりに線が引けない苦しさと、締め切りに追われる日々。それでも仲間と作ったものが形になる喜びは、ほかでは味わえない。やがて部を立ち上げた先輩が抱えこんだ孤独が見えはじめ、物語は甘いだけの部活ものから離れていく。作ることの意味を、笑いをまじえながら痛みごと差し出してくる青春！

## この漫画を読むのに向いている人

- 絵や音楽やプログラムに手を出した経験があって、**作る側の喜びと行きづまり**の両方に覚えのある人
- かわいい絵柄の4コマでも、**心の弱さや孤独に踏みこむ展開**なら受け止めて読み進められる人
- 仲間と何かをひとつ完成させるまでの、**手さぐりの試行錯誤**をじっくり味わってみたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 4コマにはゆるくて笑える日常だけを求めていて、**重たい人間ドラマ**が入ると疲れてしまう人
- ものづくりの手順や作業の中身を細かく追いたくて、**人間関係が主役になる展開**だと物足りない人
- 文字数の多い4コマをさらっと読み流したくて、**立ち止まって考える読書**は気が進まない人

## 良い所

- アニメが気に入って買ってみました。4コマなのに文字が多くて読むのに時間はかかりましたが、**同人ゲーム作りへの憧れ**が湧いてきます。できあがったときの喜びを、私も味わってみたいです。
- ネガティブでコミュ力ゼロなのに、みんなをまとめてしまう部長が私はいちばん好きだ。**弱さを抱えたままの引っぱり方**にしびれる。ああいうふうになりたいと思わせてくれる存在だ。
- 自分がここにいる意味を問うクリエイター論は、大人になっても付いて回る。学生ならではの淡い悩みでもあって、**突き刺すような語り口**が私にはしっくりきた。読むほど面白くなる。
- 絵柄が好みでなくて手を出さずにいたが、読んだら面白かった。アニメの主題歌が創作心を刺してきて気になっていて、**原作の味と重なるもの**を私も感じる。良いアニメ化だったのだと納得した。
- プログラムをかじった僕には刺さる場面が多いです。コマンドがそのまま出てきて笑いました。**絵や音楽や小説をやった経験**があるほど楽しめる作りで、勧められて買ってよかったです。

## 悪い所

- ゲームを作る過程より、人間関係や自信のなさで話が進んでいく。**もやもやさせられる場面**が多くて、私は途中でしんどくなった。仲間たちのわいわいした空気が好きだっただけに惜しい。
- 終盤で創設者の先輩に焦点が移り、救われたくない人をどう救うのかという話になります。**読者をふるいにかける重さ**で、私はしばらく置いていかれた気がしました。
- 肝心のゲーム作りは中身がコマの切れ端からしか見えてきません。代わりに差し出されるのは、少し歪んだ人間関係ばかり。**作る現場の細部をもっと読みたかった**というのが私の本音です。
- 学生がゲームを作る話として読むと、登場人物が最初から仕上がった人ばかりに見える。初めてで手こずる姿がなくて、**未経験から積み上げる手ざわり**を私は探してしまった。
- 途中から進路やプログラムの話が増えて、**じわじわ沈んでいく後半の空気**にため息が出ます。同じ雑誌のゲーム制作ものはどれも重くなる気がして、書き下ろしまで私にはヘヴィーすぎました。
