# 東京喰種トーキョーグール:re

## 基本情報

- 著者: 石田スイ
- 連載: 週刊ヤングジャンプ
- ジャンル: 青年マンガ、バトル、サスペンス、ダークファンタジー
- 評価: 8.8/10
- 最終更新日: 2026年05月05日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/cf5740ea-7b2e-4e0a-923b-d2bea2606189

## あらすじ

群衆に紛れ、ヒトの肉を喰らう怪人「喰種（グール）」が潜む東京。前作の惨劇から２年後、喰種を駆逐する〔CCG〕は、喰種の能力をその身に宿した捜査官集団「クインクス」を新設した。その班長を務める佐々木琲世は、失われた過去の記憶と、自身の内側から呼びかける「ハイセではない誰か」の声に苦悩しながらも、仲間と共に過酷な任務に挑む。人間と喰種の境界線で揺れ動く悲劇と希望、そして明かされていく世界の真実。圧倒的な画力と芸術的な演出で描かれる物語は、前作の伏線を見事に回収しながら衝撃の結末へと突き進む。魂を揺さぶるダークファンタジーの金字塔、その全貌を目撃せよ！

## 良い所

- 石田スイ先生の圧倒的な画力と芸術的な演出に、一瞬で心を奪われました。特にカラーの美しさや、感情が爆発するシーンの迫力は凄まじく、物語の世界観にどっぷりと没入できる最高の漫画体験でした。
- 前作からの緻密な伏線回収が見事で、カネキが記憶を失い琲世として生きる序盤から、真実に迫る中盤以降の展開には鳥肌が立ちました！心理描写がとにかく繊細で、彼らの悲痛な叫びが胸に深く突き刺さります。
- クインクス班のメンバーたちが本当に魅力的で、彼らが琲世を慕い絆を深めていく姿に何度も涙しました。人間と喰種のどちら側にも正義と悲劇があり、正解のない問いに立ち向かう群像劇として完璧な出来栄えです。
- 物語が進むにつれて全てのピースが嵌まっていく快感がたまりません。絶望的な状況でも希望を捨てずに足掻き続ける登場人物たちの生き様に勇気をもらいました。ダークファンタジー好きなら絶対に読むべき傑作です。
- 見開きページの使い方や比喩表現のセンスが天才的で、ただのバトル漫画ではない文学的な深みを感じました。読み終わった後の喪失感と多幸感が入り混じった不思議な余韻は、他の作品では味わえない特別なものです。

## 悪い所

- 登場人物が前作以上に増えて勢力図も複雑に変化するため、正直誰が誰だか分からなくなることがありました。一度読んだだけでは状況を把握しきれない部分が多く、理解するのにかなり体力が要る漫画だと感じます。
- 戦闘シーンの描き込みが独特で激しすぎるあまり、画面がゴチャゴチャして何が起きているのか視覚的に分かりにくい瞬間がありました。もう少しスッキリした構図の方が、アクションの凄さがスムーズに伝わった気がします。
- 全１６巻というボリュームに対し、特に終盤の展開が非常に早足に感じられ、一部の伏線やキャラクターの結末に対して物足りなさが残りました。もっと時間をかけて一人ひとりの最期をじっくり描いてほしかったです。
- 前作の衝撃的な面白さと比べると、序盤のクインクス班の日常パートが少し長く感じてしまい、中々本筋が進まないことに少し焦れったさを覚えました。もっと早く核心に迫るシリアスな展開を期待していました。
- 救いのない残酷な描写や、精神的に追い詰められるシーンが続くため、読んでいてかなり心が削られました。ハッピーエンドを求めている人には重すぎて、読み進めるのが辛くなるような精神的ダメージが大きい作品です。
