# バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ

## 基本情報

- 著者: 陸井栄史、猪原賽、板垣恵介
- 連載: 月刊少年チャンピオン
- ジャンル: 異世界、ファンタジー、バトル、アクション
- 評価: 8.3/10
- 最終更新日: 2026年06月03日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/d447f29c-32be-47d5-92cf-c078157e274c

## あらすじ

バキシリーズの人気キャラ・烈海王が、宮本武蔵との凄絶な死闘の末に命を落とし、気づけば剣と魔法が支配する異世界に転生していた。武術の頂点を極めた中国拳法の達人が、ゴーレムやオーガといったファンタジーの強敵たちと拳一本で渡り合う、唯一無二のバトルファンタジーが幕を開ける。異世界に降り立っても武の哲学と礼節を失わず、独自の美学を貫く烈海王の姿はどこまでも格好よく、ファンの期待を決して裏切らない。背景のモブキャラクターにまで刃牙の登場人物を忍ばせる芸の細かさも健在で、原作ファンほど笑える仕掛けが随所に散りばめられている。板垣節を完全継承しながら、異世界転生という新フォーマットを大胆に取り込んだ、バキファン必見のスピンオフ快作！

## この漫画を読むのに向いている人

- 原作の**セリフ回しや間が完全再現**されたファン向けネタを楽しみたい人
- 転生しても武の哲学と礼節を貫き拳で渡り合う達人の姿に痺れる人
- 元から超人な主人公が異世界の強者と戦う痛快なバトルを求める人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 元シリーズを知らず、隠れた**小ネタの面白さ**を共有できない人
- 敵を倒す繰り返しでなく、練り込まれた物語の深みを重視する人
- 原作キャラの設定や結末を大切にし、外伝での扱いに引っかかる人

## 良い所

- 読み始めてすぐ、セリフ回しや間の取り方に「これは本物だ！」と確信しました。**板垣節が完全再現**されていてニヤニヤが止まらず、バキシリーズファンとして100点満点の仕上がりだと思います。
- 異世界転生ものは主人公が急に無双するのが苦手でしたが、烈海王は元から超人なので違和感ゼロ！**ブレない武の哲学**がそのまま異世界に持ち込まれていて、読んでいて気持ちいいです。
- 1巻を読んだ時は「まあ面白いかな」くらいだったんですが、2巻以降に**一気に爆発力が増して**どんどん引き込まれました。絶対に序盤切りはもったいないので、続けて読んでほしいです！
- 背景のモブキャラにまで刃牙の登場人物が紛れ込んでいて、**原作ファンにしかわからないネタ**が随所に隠されています。探す楽しさもあって、バキ好きは何度もニヤニヤしながら読み返せます。
- 中国拳法の達人がゴーレムやオーガと渡り合う展開にワクワクが止まりませんでした！烈海王の礼節を保ちながら戦う姿が**本当に格好よく**て、気づいたら続きが気になって一気読みしていました。

## 悪い所

- 刃牙シリーズといえば筋肉の圧倒的な描写が醍醐味のひとつなのに、この作品では**その迫力が薄れている**ように感じてしんどかったです。バトルシーンの迫力がもう少し欲しかった。
- 面白いんですが、正直**設定とキャラクターの濃さに頼りきっている**部分があって、ストーリー自体の深みはそれほどないと感じました。好きなキャラだから読んでいるという感覚が拭えない。
- 敵を見つけて戦って倒す流れの繰り返しになってきて、**中盤以降マンネリ感**が否めませんでした。ワンパターンに感じてきて、続きへの期待感が少しずつしぼんでいったのが残念です。
- バキシリーズを知らない状態でこの作品を読むと、**細かい小ネタや演出の面白さが半分も刺さらない**と思います。原作ファン向けの作りが濃すぎて、未読の人にはどうしても勧めづらいです。
- 原作で烈海王が命を賭けて戦ったシーンの重みが薄れてしまう気がして、**素直に楽しめない自分がいました**。こういう展開が苦手な原作ファンには、少し受け入れがたい作品でした。
