レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
かわうその自転車屋さん の感想と評価(良いところ、悪いところ)
かわうその自転車屋さん
完結著者: こやまけいこ
連載: 週刊漫画TIMES
評価: 8.4/10
あらすじ
坂の上に建つ、カフェを併設した自転車屋「ストラーデ・ビアンケ」。店を切り盛りするのは、水浴びと自転車をこよなく愛する小柄なかわうそ店長です。羊のヨウコさんが焼く石窯ピザ目当ての客に、パンクを直しにくる客。訪れた動物たちは、体つきや暮らしぶりに合わせて一台を選んでくれる店長と話すうち、いつのまにか自分の足で走る楽しさに目覚めていきます。島を一周する旅、仮装で走る市民レース、冬の野点、二百キロの長丁場。季節がめぐるたび、店に集まる顔ぶれも増えていきます。職場体験に来た中学生との出会い、店長の過去、そして店が生まれた日のこと。自転車と季節のごちそうがつなぐ、坂の上のあたたかな日々!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 自転車の車種ごとの違いや選び方を、かわいい絵柄の物語を追いながら少しずつ覚えたい人
- 一日の終わりに、動物たちのゆるいやりとりで張りつめた気持ちをほどく時間がほしい人
- 勝ち負けを競うスポーツものより、休日に走りに出たくなる趣味としての自転車の空気に惹かれる人
向いていない人
- 専門的なうんちくの解説が挟まると読む速度が落ちてしまい、そこは飛ばして先へ進みたくなる人
- 一話完結の積み重ねが続く作りでは物足りず、先を引っぱる大きな筋書きのほうを求める人
- 動物の姿で人のように暮らす設定に馴染めず、獣らしい仕草がふいに混ざる場面に戸惑う人
良い感想・レビュー
- 絵柄はほんわかしているのに、タンデム車やリカンベントまで出てくる車種の掘り下げが思ったより本格的だ。動物ごとの体つきに合った一台が並ぶので、眺めているだけで楽しい。
- 笑って読むだけの話かと思っていたら、読み進めるほど動物たちの関係の移り変わりから目が離せなくなりました。誰かの気持ちが少し動くたび、この先はどうなるのか勝手に想像してしまいます。
- 自転車屋なのにカフェのほうが繁盛していて、店長がちょっと寂しそうなのがおかしい。それでも客の体つきや暮らしぶりを聞き出してその子に合う一台を選ぶ場面になると、急に頼もしくなる。
- 軽い気持ちで開いたのに、動物それぞれの生態を織り込んだ話運びにすっかりやられた。自転車まわりの話も店長がかみ砕いて教えてくれるので、知らなかったことが素直に増えていく。
- 終わりが近いとわかって読むと、いつものやりとりまでしんみりしてくる。店長の淡い恋も答えを出しきらないまま閉じたけれど、この言い切らない幕の下ろし方のほうが自分には合っていた。
悪い感想・レビュー
- 常連の一匹が食べ物の話ばかりする食いしん坊ぶりの押し出しは、私にはちょっとしつこく感じられた。別の顔ぶれが増えてきたときには、正直ほっとしている自分がいる。
- そうめん流しの水路で店長が水浴びを始める場面は、かわいいけれど「それはどうなの」と引っかかりました。擬人化と獣の本能を混ぜる匙加減は、読む人をわりと選びそうです。
- 表紙を見た第一印象は「自転車女子に媚びすぎ」で、手に取るまで少し身構える。読めば面白いのだが、表紙の色彩と本編の白黒の落差は惜しく、値が張ってもカラーで読みたい。
- 絵はかわいくて上手いと思う。ただ一話完結が続くうちに話の運びの単調さが気になりはじめ、描写もどこか浅く感じられて、途中から少し飽きがきてしまった。
- 正直に言うと自転車のうんちくパートにはあまり興味が持てず、そのあたりはさらっと飛ばして読んでいます。動物たちのやりとりだけ追いかけたい人にはもったいないかもしれません。
良い感想・レビュー
- 絵柄はほんわかしているのに、タンデム車やリカンベントまで出てくる車種の掘り下げが思ったより本格的だ。動物ごとの体つきに合った一台が並ぶので、眺めているだけで楽しい。
- 笑って読むだけの話かと思っていたら、読み進めるほど動物たちの関係の移り変わりから目が離せなくなりました。誰かの気持ちが少し動くたび、この先はどうなるのか勝手に想像してしまいます。
- 自転車屋なのにカフェのほうが繁盛していて、店長がちょっと寂しそうなのがおかしい。それでも客の体つきや暮らしぶりを聞き出してその子に合う一台を選ぶ場面になると、急に頼もしくなる。
- 軽い気持ちで開いたのに、動物それぞれの生態を織り込んだ話運びにすっかりやられた。自転車まわりの話も店長がかみ砕いて教えてくれるので、知らなかったことが素直に増えていく。
- 終わりが近いとわかって読むと、いつものやりとりまでしんみりしてくる。店長の淡い恋も答えを出しきらないまま閉じたけれど、この言い切らない幕の下ろし方のほうが自分には合っていた。
悪い感想・レビュー
- 常連の一匹が食べ物の話ばかりする食いしん坊ぶりの押し出しは、私にはちょっとしつこく感じられた。別の顔ぶれが増えてきたときには、正直ほっとしている自分がいる。
- そうめん流しの水路で店長が水浴びを始める場面は、かわいいけれど「それはどうなの」と引っかかりました。擬人化と獣の本能を混ぜる匙加減は、読む人をわりと選びそうです。
- 表紙を見た第一印象は「自転車女子に媚びすぎ」で、手に取るまで少し身構える。読めば面白いのだが、表紙の色彩と本編の白黒の落差は惜しく、値が張ってもカラーで読みたい。
- 絵はかわいくて上手いと思う。ただ一話完結が続くうちに話の運びの単調さが気になりはじめ、描写もどこか浅く感じられて、途中から少し飽きがきてしまった。
- 正直に言うと自転車のうんちくパートにはあまり興味が持てず、そのあたりはさらっと飛ばして読んでいます。動物たちのやりとりだけ追いかけたい人にはもったいないかもしれません。
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