# D.Gray-man

## 基本情報

- 著者: 星野桂
- 連載: ジャンプスクエア、週刊少年ジャンプ
- ジャンル: バトル・アクション、ダークファンタジー
- 評価: 8.3/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年08月29日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/e5919b75-8faf-474a-92e5-3b83266897ef

## あらすじ

仮想19世紀末のヨーロッパ。死んだ人にもう一度会いたい。その願いにつけ込む千年伯爵は、呼び戻された魂を機械の体に閉じ込め、悪性兵器AKUMAを造り続けていた。対抗するのは、神の結晶イノセンスに選ばれた戦士エクソシストが集う黒の教団。左手にイノセンスを宿し、AKUMAの魂が視える呪われた左眼を持つ少年アレン・ウォーカーも、その一員として聖戦へ身を投じる。仲間と世界中を回りイノセンスを集める日々の裏で、超人類ノアの一族との死闘が続く。やがてアレン自身の中に眠る記憶が明かされ、彼は教団から異端者として追われる身となる。人を救いたいと願う少年に課された、あまりに重い宿命！

## この漫画を読むのに向いている人

- 死んだ人に会いたいという願いが**そのまま兵器に変えられてしまう**設定に、ぞくりとしながら読み進めたい人
- 白と黒を基調にした**重たく作り込まれた画面**が好きで、表情だけで語る絵をじっくり味わいたい人
- 敵側にも事情があると描かれる話に弱く、**憎むべき相手に泣かされる展開**をこそ求めている人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **長い休みを挟みながら進む連載**を待つのが苦手で、区切りよく結末まで一気に読み切りたい人
- 設定が幾重にも絡み合って**話が込み入っていく展開**が苦手で、最後まで気楽に読み流したい人
- 連載の途中で**絵柄や雰囲気が大きく変わること**が受け入れられず、最初の空気のまま最後まで走り抜けてほしい人

## 良い所

- 悪魔をただの化け物ではなく**兵器として造られたもの**として描く発想に、読み始めてすぐ完全に持っていかれた。死者に会いたいと願った人が殺されて器にされる設定は、かなり攻めていると思う。
- 序盤から世界観がきっちり出来上がっていて、**白と黒で作られた重たい空気**にすっかり飲まれた。少年漫画の型を守りながらも他にない匂いがあって、読み終えたあとの収まりもいい。
- 笑える場面と重い場面の**切り替えの呼吸**がうまくて、次はどっちが来るのかと構えながら読んでいた。硬派だった初期の絵も好きだけれど、いまの描き込みと構成にも見応えがある。
- 細かい部分まで丁寧に描き込まれた絵が好きだ。台詞に頼らず**表情だけで心の内を伝える**場面が多く、一話ごとの中身も濃いから、休憩のつもりが気づけば数話まとめて読んでいた。
- 敵側の事情が描かれる話がとにかく弱い。憎むべき相手のはずなのに泣かされる。**長い時間をかけて回収されていく伏線**にも唸らされた。無駄のない設定がじわじわ効いてくる。

## 悪い所

- 引き込まれたのは、細部まで描き込まれた背景と絵の力だった。それが**少女漫画寄りに変わった絵柄**になって、好きで読んでいた頃とは別物に感じる。同じ作品として追いづらい。
- **長い休みを挟みながら進む連載**に、正直こちらの記憶が持たない。新刊の間隔が空きすぎて、半分諦めた気持ちで待っている。作品は好きなのに、思い出す作業から始めるのがしんどい。
- 途中から**話の込み入り方**についていけなくなり、読むのをやめてしまった。設定を追うだけで疲れてしまう。好きな作品だったから、もっと素直に読めた頃に戻りたくなる。
- 敵の拠点で色々あったのに、結局どこにも進んでいない。**仲良くケンカしているような戦い**が続き、本気でぶつかる気がないように見える。整理が始まったと思えばまた襲撃で、引き伸ばしを感じた。
- 絵は上手くなったのかもしれないが、初期の荒っぽさや丁寧さが薄れた気がする。ギャグに寄りすぎたり、**敵との過度な馴れ合い**が増えたりして、初期から追ってきた身には残念だった。
