# 神の雫

## 基本情報

- 著者: 亜樹直、オキモト・シュウ
- 連載: モーニング
- ジャンル: 青年漫画、ミステリー、グルメ
- 評価: 8.5/10
- 最終更新日: 2026年06月13日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/e6d8bd4f-4463-4cf5-91e3-7c6ba33cb497

## あらすじ

フランス料理店で働くソムリエ見習い・紫野原みやびは、ある客の連れだった青年・神咲雫の神業めいたデキャンタージュに窮地を救われる。雫は世界的ワイン評論家・神咲豊多香の息子だが、父への反発からワインには一切触れずに生きてきた。だが豊多香の突然の訃報で、時価20億円超のコレクションを巡る遺産争いに巻き込まれていく。遺言が指し示すのは、12本の偉大なワイン『十二使徒』と頂点の幻の一本『神の雫』。詩のような言葉だけを手がかりに、何年もののどのワインかを言い当てた者が遺産を継ぐ。相手は死の直前に養子となった天才評論家・遠峰一青。父譲りの嗅覚を武器に、雫が過酷な探索へ身を投じるワインミステリー！

## この漫画を読むのに向いている人

- ワインに詳しくなくても、食や文化に興味があって読みながら学びたい人
- **ワインにまつわるグルメと知識欲**を同時に満たしたい人
- ライバルとの対決を軸にした、骨太な人間ドラマが好きな人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 説明が長めの漫画より、テンポよく読み進めたい人
- 高級ワインより身近な素材を扱った作品の方が肌に合う人
- 比喩や詩的な表現より、直接的な描写で楽しみたい人

## 良い所

- ワインの**産地や造り手の背景をドラマのように語り紡ぐテイスティングシーン**に胸がおどりました！背景と物語のシナリオがリンクしていて、ただのバトルじゃない深みを感じます。
- **ワインを芸術に例える表現**が本当にすごくて、読んでると自分まで極上の一杯を味わってる気分になります。初心者の私にも分かりやすくて、遠かったワインの世界が一気に身近になった。
- ただのワイン紹介で終わらない、濃厚な人間ドラマにのめり込みました。**雫と遠峰一青がプライドをかけてぶつかる戦い**から、最後まで目が離せなくなります。
- **十二使徒のワインの謎を解き明かしていく対決**が、上質なサスペンスみたいでぞくぞくしました。キャラクターも魅力的で、続きが気になって一気に読んでしまったと思う。
- 下戸の私でも、一口でこんな世界が見えるなら飲んでみたい！と思わされました。謎めいた**遺言に沿ってワインを探し当てる旅**が、読んでいてとにかくワクワクします。

## 悪い所

- ワインを一口飲むと**大自然や絵画が大袈裟なヴィジョンとして現れる演出**、最初は新鮮だったけど、繰り返されるうちにワンパターンに見えてきてしまった。
- 巻数が進むにつれてストーリーの引き延ばしが気になってきた。**一本の使徒を探すのに本編と関係ない寄り道**が多すぎて、読んでいると正直だんだん飽きてきてしまいました。
- 毎回出てくる**対戦相手や関係者に性格のねじ曲がった人が多すぎ**て、ワイン対決の前に不快感が先に立つことが多い。ここはどうにも好きになれなかった。
- 雫がワインを全く嗜まないのに、英才教育だけで最初から完璧なテイスティングとデキャンタージュをこなす設定が、さすがに**ファンタジーすぎ**て感情移入できなかった。
- ワインを一口飲むと突然モナ・リザや大自然が見えるという、あの**ポエムじみたスピリチュアルな美化**が受け入れられなくて、宗教的な洗脳のようで少し引いてしまいました。
