# 勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

## 基本情報

- 著者: 深山鈴、茂村モト
- 連載: マンガUP！
- ジャンル: ファンタジー、異世界・冒険
- 評価: 7.8/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年09月08日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/ef80d4e3-72d7-4204-877b-5de03ad893de

## あらすじ

「戦いの役に立たない」という身勝手な理由で、勇者パーティーを追い出されたビーストテイマーのレイン。ひとりで食べていくため冒険者ギルドへ向かう道中、行き倒れていた猫耳の少女カナデを助ける。彼女は素手で大地を割る最強種、猫霊族だった。仮の契約を結んだ瞬間、レインの体に彼女の力が流れ込む。竜族の少女や精霊族の双子と絆を結ぶたび、その力は誰も見たことのない域まで膨れ上がっていく。一方、雑用も索敵もレイン任せだった勇者たちは、坂道を転げ落ちるように落ちぶれていく。優しさひとつを頼りに、見放された青年が仲間とともに最強へ駆け上がる冒険譚！

## この漫画を読むのに向いている人

- 重たい展開に疲れていて、**つまずかずに最後まで読み切れる気楽な物語**をのんびり探している人
- 自分を見くびってきた相手が、**あとから静かに追い抜かれていく展開**を眺めてすっとしたい人
- **優しさに惹かれて仲間が集まっていく温かい空気**を、柔らかく可愛らしい絵柄で味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- ひやひやする場面をずっと求めていて、**何もかもが順調に運んでいく物語**では物足りない人
- 仲間に加わるのが女の子ばかりという流れが苦手で、**男女入り混じった仲間関係**を望む人
- 設定の理屈を丁寧に積み上げてほしいほうで、**説明を省いたまま先へ進む運び**にもやもやする人

## 良い所

- 変な癖のない絵がとにかく見やすくて、すぐ話に入り込めました。長い回想でこちらがダレることもなく、**立ち止まらずにすいすい読み進められる軽さ**があります。疲れている日に開いても平気でした。
- 追放ものはいくつも読んできたが、俺にとってこれは別格だった。**追い出した側の化けの皮がはがれていき**、勇者たちが青ざめる場面を見るたびに胸がすく。
- 僕が好きになったのは後半。嫉妬でどんどん濁っていく勇者と、変わらず仲間を守り続ける主人公。**本物の勇者はどっちなんだと問いたくなる逆転**が、読み進めるほどじわじわ効いてきます。
- 使える力の桁がほかのテイマーとまるで違うのに、追い出した本人たちはそこを見ていない。**主人公の規格外さに気づけない勇者たちの間の抜け方**がおかしくて、つい笑ってしまいました。
- ハーレムものは苦手なほうですが、キャラも絵柄も柔らかくて私でもほっこり読めました。**優しさに惹かれて仲間が集まっていく温かさ**があるので、殺伐とした話に疲れた日にちょうどいいです。

## 悪い所

- 勇者たちとの対決がいよいよという場面で、じゃあこのくらいで、と切り上げられてしまう。**溜めた鬱憤を最後まで晴らしてくれない決着のぬるさ**に、肩透かしを食った気分だった。
- 途中から危ない場面がほとんどなくなって、だんだん気が抜けてきました。**出会う相手がみんなあっさり主人公に惹かれてしまう都合の良さ**も積み重なり、ページをめくる手が止まりがちになります。
- 助けた相手とすぐ契約を結ぶ流れに引っかかりました。仲良くなりたいから使役、という運びはあまりに軽いです。**設定の重みを説明しないまま話を進める雑さ**が序盤から気になります。
- 戦いの場面ばかりが続く時期に入ると、話そのものが前に進まなくなります。ドカーン、シャーという擬音が何ページも並ぶだけで、**画面は派手なのに物語が止まって見える**ところで気持ちが冷めます。
- 竜族の子が新たに加わったあたりで、この先も似た展開が続くんだろうなと読めてしまいました。**仲間が増えるたびに主人公が万能になっていく先の見えやすさ**に、だんだん気持ちが冷めていきました。
