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最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い の感想と評価(良いところ、悪いところ)

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い

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著者: タンバ天海雪乃

連載: ヤングエースUP

ジャンル: 青年漫画暗躍ファンタジーバトル・アクションなろう系

評価: 8.2/10

あらすじ

「無能な出涸らし皇子」と蔑まれる第七皇子アルノルト。だがそれは仮の姿で、正体は大陸に5人しかいないSS級冒険者「シルバー」。禁忌の古代魔法を操る最強の男だった。第一皇子の急逝で帝位争いが激化すると、皇帝になる気などない彼は「死ぬのは嫌だし、優秀な弟を皇帝にするか」と重い腰を上げる。表では自堕落なダメ皇子を演じ、裏では冷徹な知略と並外れた力で敵の陰謀を次々に打ち砕く。帝国一の美姫や天才剣士、元は伝説の暗殺者だった老執事まで味方につけ、双子の弟レオを表舞台の旗印として押し上げていく。影から帝位争いを丸ごと支配する、痛快な暗躍劇の開幕!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 表向きはダメ皇子な主人公が、裏で敵の陰謀を次々出し抜いていく暗躍劇にスカッとしたい人
  • 深い信頼で結ばれた兄弟が、力を合わせて王道の頭脳戦で強敵を追い詰めていく展開を楽しみたい人
  • 綺麗で丁寧な作画で描かれる華やかなヒロインや大迫力の戦闘シーンをじっくり堪能したい人

向いていない人

  • 主人公が本気で追い詰められるハラハラした本当のピンチや張り詰めた緊迫感を強く求める人
  • 王道のお約束をあえて外した、予想を大きく裏切る意外な展開や先の読めない驚きを期待する人
  • 漫画一冊のなかだけで世界観や細かな設定までじっくり掘り下げて読み込んでいきたい人

良い感想・レビュー

  1. 無能を装う皇子が裏では最強という王道設定に最初は身構えたけれど、弟を皇帝へ押し上げるための暗躍という筋の通った動機があって、すっかり感情移入してしまった。
  2. 表ではダメ男を演じ、裏では誰も逆らえない強者。この二面性を活かした弟の評価を上げる頭脳戦がスリリングで、私は結局一気に読み進めてしまいました。
  3. コミカライズの絵がとにかく綺麗で読みやすい。フィーネの美しさもちゃんと描かれているし、シルバーの仮面と鎧のアクションは迫力があって見応え十分でした。
  4. ただの俺強え系で終わらないのがいい。第一皇子の死をめぐる陰謀など政治サスペンスのような緊張感があって、ファンタジーなのに読み応えがしっかりある。
  5. ヒロインのフィーネが予想以上によくて、すっかりとりこになった。献身的に主人公を支える姿を見ていると、つい彼女を応援したくなってしまうんだよな。

悪い感想・レビュー

  1. せっかくの頭脳戦や心理戦が、コミカライズだと駆け足で流されるのがもったいない。原作に比べて展開が早すぎて、じっくり味わえない部分があると感じました。
  2. 何冊か読むとどうしてもマンネリを感じてしまう。敵役が主人公の掌の上で転がされるだけで、ハラハラする本当のピンチがほとんどないから、途中で少し退屈になった。
  3. 頭脳戦・暗躍というテーマのはずが、最後は古代魔法のとてつもない力で解決してしまう場面が多い。万能すぎる能力に頼りすぎていて、正直ご都合主義が目についた。
  4. 「無能と見せかけて実は最強」というテンプレそのままで、新しい驚きが乏しい。敵がバカに見えるほど簡単に対策されてしまうので、緊張感が物足りなかった。
  5. 魔法設定や帝都の情勢など、漫画だけだと世界観の掘り下げが浅く感じる。原作を読んでいる前提なのかなと思うくらい、説明が足りない場面があって戸惑いました。

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