# 白山と三田さん

## 基本情報

- 著者: くさかべゆうへい
- 連載: 週刊少年サンデー
- ジャンル: 日常、コメディ、ラブコメ
- 評価: 8.5/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年06月03日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/f2434f41-62a7-45db-835e-ca8b009d7848

## あらすじ

癖が強すぎる、でも愛おしい！？田舎町を舞台に、どこかズレた会話を繰り広げる高校生・白山くんと三田さんの、淡々としているのに癖になるシュールな日常ラブコメ。くさかべゆうへいが描く、一見無愛想で予測不能な言動の中に、深い思いやりと独特のユーモアが詰まったスルメ漫画。二人の噛み合っているようで噛み合っていない、でも確実に成立している不思議な関係性が、読む者の笑いと共感を誘う。

## この漫画を読むのに向いている人

- 噛み合わないようで成立する**唯一無二のセリフ回し**にクセになりたい人
- 淡々とした空気の中に隠れた思いやりを読み解く中毒性のある日常を楽しみたい人
- 普通から少し外れた若者の青春をユーモラスに肯定する作風が好きな人

## この漫画を読むのに向いていない人

- シュールで独特な間やテンポより、分かりやすい笑いを求める人
- 大きなドラマや劇的な盛り上がりで物語を牽引してほしい人
- 主役以外の濃いキャラが増えると焦点がぼやけると感じる人

## 良い所

- セリフ回しのセンスがとにかく唯一無二。一見無愛想な二人の会話の中に、実は深い愛や信頼が隠されているのが分かってくると、たまらなく愛おしくなります。シュールなのに温かい、不思議な魅力がある作品です。
- 白山くんの淡々とした強烈な個性と、それを絶妙に受け流す（あるいは乗っかる）三田さんの掛け合いが最高に面白い。ギャグの打率が高く、何度読み返しても新しい発見があって笑えます。
- 田舎町ののんびりした空気感と、キャラクターたちの濃すぎる個性のコントラストが秀逸。大きな事件は起きないのに、二人の日常をずっと見守っていたくなるような中毒性があります。
- 「普通」から少し外れた若者たちの青春が、肯定的に、そしてユーモラスに描かれているのが素晴らしい。読み終わった後に、なんだか少し心が軽くなるような、不思議な読後感があります。
- 作者のくさかべ先生の観察眼がすごい。日常の些細なこだわりや、人間のちょっとしたおかしな行動を拾い上げるセンスが抜群で、サブキャラクターたちまで全員キャラが立ちすぎていて面白いです。

## 悪い所

- ギャグの感覚がかなりマニアックでシュール。この独特の「間」やセリフのテンポを楽しめない人には、ただ淡々と変な奴らが喋っているだけにしか見えず、全く入り込めない可能性があります。かなり人を選ぶ作品。
- 物語の大きな進展やドラマチックな盛り上がりはほとんどありません。二人の関係性も非常にスローペースなので、劇的なラブコメ展開を期待していると、少し肩透かしを食らってしまうかも。
- 主要キャラクター以外の癖もかなり強く、時々「全員が変な奴」すぎて物語の焦点がぼやけてしまうように感じられる回もありました。もう少し特定のエピソードに集中してほしいと思うことも。
- 初期の絵柄の癖が強く、好みが分かれるかもしれません。最近は洗練されてきていますが、あの独特のタッチを受け入れられるかどうかが、作品にハマるための最初のハードルになりそうです。
- 設定が非常に具体的（地方都市のリアリティなど）な分、その地域に馴染みがないと理解しづらい自虐ネタや固有名詞が出てくることがあり、少し置いてけぼりを感じてしまう瞬間が稀にありました。
