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## 基本情報

- 著者: 波切敦
- 連載: 週刊少年サンデー
- ジャンル: 少年漫画、バスケットボール、スポーツ
- 評価: 8.5/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年10月13日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/f5a2cf42-a0b9-4ff7-8751-a17ebfdc1af5

## あらすじ

誕生日に同じバスケットボールを贈られた、一卵性の双子・雷夢と陸玖。風邪で出遅れた雷夢は、兄に差をつけられるのをいやがり、バスケを避けるようになる。小学6年生になった陸玖は天才的なセンスを花開かせ、クラブチームで注目を集める。そのころ雷夢は、誰にも言わずひとりで練習を重ねていた。内気で理屈っぽく、とにかく負けず嫌いな弟が、ついに兄へ一対一の勝負を挑む。結果は完敗。けれどその悔しさが、チームの輪へ踏み出すきっかけになる。快活な左利きの天才と、右利きの努力家。同じ顔をした二人の差と対抗心は、やがてバスケの面白さそのものへつながっていく。いちばん近くにいる天才を追いかける、弟の挑戦！

## この漫画を読むのに向いている人

- いちばん身近なきょうだいの間で、**才能の差と負けず嫌いがぶつかり合うドラマ**を味わいたい人
- ありえない必殺技の派手さより、**現実のプレーに近いリアルなバスケ描写**をじっくり楽しみたい人
- 仲間が増えていくような**王道でまっすぐなスポーツ漫画の展開**が好きで、テンポよく読み進めたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 物語のテンポよりも、主人公が上達していく過程を**練習の中身までじっくり描く作品**を求める人
- スポーツ漫画で**これまでにない斬新なストーリー**を求めていて、定番の展開には物足りなさを感じる人
- 部活の中で描かれる、**大人の理不尽な振る舞いや身内の対立**に、読んでいて気持ちが沈みやすい人

## 良い所

- 設定は昔の『タッチ』を思わせる双子もの。なのに描き方は今どきのスポーツ漫画らしく、**丁寧でリアルなバスケ描写**がしっかりあります。経験者かどうかに関係なく楽しめる作りです。
- バスケ漫画に双子を持ちこんだ設定が新鮮だ。片方が劣等感を抱く流れ自体はよくあるものの、**互いを高め合える存在だと認め合う瞬間**からの展開には驚かされた。続きが気になって買ってしまった。
- 双子が主役の昔の漫画のような流れに、**スピード感のあるまっすぐな展開**が重なって面白いです。二人がこの先どうなるのか、早く次を読みたくなる引きの強さがあります。
- 技の名前こそ独特だけど、**現実離れしたありえない技を使わない**ところがいい。主人公の実力や高校バスケのレベル感も、ほかのバスケ漫画と比べてリアルに描かれている。
- 試合が熱い。コンプレックスの塊みたいな部員もいて、**それぞれが必死に頑張る熱いチーム**にはまった。仲間が増えるベタな流れも、ありがちながらうまくハマっていて楽しく読める。

## 悪い所

- カトセンは、**見ていて気持ち悪くなるほど最低な人物**です。双子が二人でその壁を乗り越えていく様子はいいものの、この人物への嫌な感じはどうしても残ります。
- 面白いけれど展開が早すぎる。もっと中学時代の話を読みたかったし、主人公がどう上手くなるのか、**練習方法など上達していく過程**をじっくり見たかった。バスケならそこに描けることは色々あるはずだ。
- 話の運びはスポーツ漫画に**ありがちなベタな展開**で、仲間が増えていく流れも見覚えがある。つかみは面白いので、ストーリーの独自性がこの先もっと出てくることを期待したい。
- 主人公ともう一人の中心人物が濃すぎて、**ほかのサブキャラの印象が薄い**のが惜しいです。敵キャラももう少し上手いほうが、試合はもっとおもしろくなりそうです。
- 生徒を思いどおりに動かしたいのか、**気に入らない選手は優秀でも使わない指導者**の態度に後味の悪さが残る。対外試合より先に、身内に敵が多すぎると感じる。
