# Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。

## 基本情報

- 著者: ユーリ、すーぱーぞんび、右薙光介
- 連載: マガジンポケット
- ジャンル: ファンタジー、冒険
- 評価: 7.2/10
- 最終更新日: 2026年08月02日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/f83e8ea0-d607-4d3c-8fe3-101a442f8430

## あらすじ

Aランクパーティで「雑用係」「金食い虫」と侮られ続けた赤魔道士のユーク。5年分の我慢が切れて、自分から席を蹴る。新しい仲間を探すギルドで再会したのは、かつての教え子だった三人の少女。駆け出しの彼女たちに加わったユークは、これまで誰にも認められなかった力を解き放っていく。褒められ、頼られ、みんなで飯を囲んで泣きそうになる。配信の魔法道具を担いだ迷宮攻略は評判を呼び、駆け出しだったパーティは一気に名を上げていく。一方、彼を失った古巣は依頼に失敗し、焦りから卑劣な罠を仕掛けてきた。積もった因縁に決着をつけ、一行が挑むのは世界で最も難しい迷宮。認められなかった男の、遅れてきた逆転冒険譚！

## この漫画を読むのに向いている人

- 他人に追放されるより先に**自分から見切りをつける**主人公の、胸がすく逆転劇を読みたい人
- 綺麗な絵柄と**イキらない誠実な主人公**で、安心して読める王道ファンタジーを探している人
- 認められなかった人が仲間に頼られていく過程や、**信頼が少しずつ積み上がる関係**をじっくり味わいたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 男性一人に女性だけの仲間構成や、**サービス寄りの入浴・肌見せ描写**が増えていく流れが苦手な人
- 敵役に理屈や凄みを求める人。**わかりやすい悪意で押し切る悪役**が続くと、しらけてしまう人
- 迷宮攻略に**手探りで迷う緊張感**を期待する人。解説と力押しで進む展開を物足りなく感じる人

## 良い所

- よくある追放ものかと思ったら、**自分から抜ける潔さ**が気持ちよかった。仲間に褒められ、食事中に涙ぐむ主人公が可愛い。この人の夢は素直に応援したくなる。
- 冒険者として仲間と出会い、失敗して、また立ち上がる。**冒険譚の型を丁寧に積んである**ので安心して読める。主人公に向けられる目線もいろいろで、人間模様に飽きがこない。
- 敵の威圧感がまるで違う死闘があって、主人公は一人で残ると決める。なのに三人は指示を聞かずに並び立った。**最期になっても隣で戦いたい**という覚悟が伝わってきて、直後の場面が胸に迫る。
- 自分以外が全員女の子と聞いて下品な流れを覚悟したけれど、意外と控えめ。**寡黙な子だけが好意全開**というさじ加減で、余計な煩さがない。話も中途半端に終わらず、満足のいく結末だった。
- 主人公が変にイキっていないのがいい。**力の凄さを自覚した上で動く**タイプなので、無自覚系にありがちな寒さがない。絵も綺麗だし、テンポよく読めて爽快。

## 悪い所

- 正直、途中からハーレム寄りに傾いて、**不自然な裸のシーン**が増えてきた。冒険そのものは面白かったのに、そこが受け付けず買い続けるのをやめてしまった。
- 敵役があまりにバカすぎる。**小物ムーブばかり**で凄みがなく、それを見抜けなかったギルドの上層部も何なのかと思う。話がどんどん面白くなくなっていった。
- 元パーティのクズっぷりと**悪意の描き方が露骨すぎて**、読んでいて不快感の方が勝ってしまう。主人公が善人すぎるのも重なって、人間ドラマとしての深みが足りない。
- 仲間一人一人をもっと深く知りたいのに、**凝りすぎた迷宮の解説**ばかり進んでいく。攻略ものなんだから、もう少し迷ったり間違ったりする姿を見せてほしかった。
- 配信の要素はいるのか疑問。主人公を持ち上げるためだけに見えて、世間の評判が上がることが話に繋がってこない。**真剣味を削ぐ**方に働いている気がする。
