# 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

## 基本情報

- 著者: 燦々SUN、手名町紗帆、ももこ
- 連載: マガジンポケット
- ジャンル: ラブコメ、学園
- 評価: 8.4/10
- 完結済み
- 最終更新日: 2026年08月29日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/f9920af0-5dd1-4fbf-a006-16a643da9c60

## あらすじ

私立征嶺学園の学年1位、スポーツも万能な銀髪ハーフの女子高生アーリャ。その隣の席に座るのは、授業中は寝てばかりのやる気ゼロなアニオタ男子・久世政近。小言を言われて絡まれる毎日ですが、彼女は時折ロシア語で「私のことかまってよ」と本音をボソッとこぼします。バレないと思って漏らす甘い言葉。ところが政近のロシア語はネイティブ級で、そのデレは全部筒抜けでした。孤高のお姫様と呼ばれ遠巻きにされてきた彼女が、生徒会長選挙に立候補すると決めたとき、政近は支えるパートナーとして隣に立ちます。聞こえないふりの攻防と、選挙戦を駆けぬける二人の距離！

## この漫画を読むのに向いている人

- **本音がだだ漏れになるツンデレ**にめっぽう弱く、じれったい距離感をにやにやしながら眺めたい人
- **綺麗な絵で描かれた美少女**を眺めているだけで満たされて、日々の疲れがほどけていく人
- **孤立していた少女に寄り添う関係**が、少しずつ形を変えていく過程をじっくり追いかけたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- **討論や選挙戦のじりじりした駆け引き**が長く続くと、飽きてしまって途中で投げ出したくなる人
- 原作の挿絵への思い入れが強くて、**コミック版のキャラクター造形**の違いが最後まで引っかかる人
- 美少女とオタク男子という**定番の組み合わせ**に、はっきりした目新しさを求めてしまう人

## 良い所

- 少年漫画の棚にあるけれど、絵もお話も可愛くて女の私でもすいすい読めました。**ボソッと漏れる本音**が微笑ましくて、お色気も控えめなので安心して頬をゆるめていられます。
- 聞こえているのに気づかないふりをする主人公の、耳まで赤くなる**照れ隠し**がたまらない。赤面フェチにはこれ以上ないごちそうで、そのコマだけ何度も見返すくらい好きだ。
- 日本の学校でロシア語がわかる子がいるなんて、普通は思わないから油断もする。こぼれ落ちる**筒抜けのデレ**がかわいくて、私まで語学をかじりたくなってきた。
- ひとりで気を張ってきたヒロインに、主人公が静かに寄り添っていく。危ないところへ駆けつける瞬間の**普段とのギャップ**にやられて、途中からすっかり株が上がった。
- 妹枠を義妹ではなく実妹に据えた**性格の振り分け**が絶妙。ヒロインとの絡みがいちいちニヤニヤできる作りになっていて、この配置を思いついた人はうまいなあと感心しきり。

## 悪い所

- とにかく話の進みが遅い。学園の討論にたっぷり紙面が割かれたうえ、**中身の薄い言い合い**が延々と続くのがつらい。結局、討論編の途中で積読に回してしまった。
- 真剣に討論していた二人の横で、裏工作と**論点ずらし**によって決着がついてしまう。正面から向き合った側が報われない終わり方で、読んでいて気の毒になった。
- 原作の挿絵を先に見ていたせいか、コミック版の**主人公の顔立ち**にどうしても違和感が残ります。かわいさは十分なのに、慣れるまでずいぶん時間がかかりました。
- 美少女とオタク男子、しかもそのオタクは磨けばイケメン。骨組みは**よくある取り合わせ**のままで、目新しさを探して読み始めた私にはどうも物足りない。
- 主人公を立てるためにヒロインが**割を食う構図**がずっと気になる。彼女がつまずいたところを彼が収める流れが繰り返されるので、逆じゃないかと言いたくなる。
