# 桜蘭高校ホスト部

## 基本情報

- 著者: 葉鳥ビスコ
- 連載: LaLa
- ジャンル: 少女漫画、ラブコメ、学園
- 評価: 8.6/10
- 最終更新日: 2026年08月17日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/f9e38b0f-ad1b-49ac-820c-a8f4f808cd11

## あらすじ

金持ちの子どもばかりが通う私立桜蘭学院。特待生の藤岡ハルヒは、静かに勉強できる場所を求めて第三音楽室の扉を開ける。待っていたのは、暇を持て余した美少年たちが女生徒をもてなす「ホスト部」だった。うっかり高価な花瓶を割ってしまい、弁償のために雑用係へ。ところが眼鏡を外した素顔が整っていたことから接客係に昇格し、指名客を集めるノルマまで背負わされる。しかもハルヒは女の子。その秘密を抱えたまま、にぎやかな部員たちに巻き込まれていく。大騒ぎで笑わせておいて、部長が抱える家の事情がじわじわ影を落とす。笑って泣いて、また笑う。庶民の女の子が金持ち集団をかき回していく男装ホストの学園ラブコメ！

## この漫画を読むのに向いている人

- 大笑いさせておいて急に泣かせにくる、**気持ちの落差が大きい学園ラブコメ**をじっくり読みたい人
- 庶民が金持ち校でいじめられる展開が苦手で、**後味の悪くならない身分差もの**を探している人
- 女らしさを押しつけられない主人公が好きで、**恋に鈍い子とまわりの空回り**をにやにや見ていたい人

## この漫画を読むのに向いていない人

- 逆ハーレムや**シンデレラ話めいた筋書き**が苦手で、もっと地に足のついた恋愛を読みたい人
- **書き込みとセリフで埋まった画面**が苦手で、すっきり読み進められる漫画を求めている人
- 恋の決着を早く見せてほしくて、**家の事情をめぐる長い寄り道**にはあまり付き合いたくない人

## 良い所

- 両想いになってからも通常運転の部長に笑ってしまう。それが不意に王子様モードへ切り替わるからずるい。**油断させてから刺してくる緩急**にすっかりやられた。
- 部長の家の事情が明かされるところでは泣くしかなかった。祖母からあんな扱いを受け続けて、父と同じ考えに傾いてもおかしくないのに。**まっすぐさを失わない心根**が痛いほど響く。
- 庶民がセレブ校に通う設定は少女漫画によくある。でもこの作品には人を傷つけるいじめ描写がなくて、読んでいて嫌な気持ちにならない。**金持ちが全員お人好しの世界**がありがたい。
- 振り回されているように見えたハルヒが、進むほど周りをかき回していると気づきました。**恋に鈍いまま人を動かす困った鈍さ**に、部長が一人で空回りする姿もおかしいです。
- 十年以上、何度も読み返しています。歳を重ねるたびにキャラの違う顔が見えてくるのも楽しいところです。笑って泣かされる**この振り幅の大きさ**は、何度読んでも変わりません。

## 悪い所

- 人気作だと聞いて、中身を何も知らないまま読んでみたら逆ハーレムでした。**シンデレラ話めいた筋書き**がどうしても肌に合わず、私には隅から隅まで合わないまま序盤で脱落しました。
- 懐かしいなと思って手に取ったものの、話がコメディに寄りすぎている。**現実味がまるでない作りごと感**が引っかかってしまい、途中でもういいかなと本を閉じた。
- 両片思いがようやく動き出すと思っていたら、部長の家をめぐる謎解きが始まりました。父に母に行方の分からない人まで出てきて、**込み入りすぎた筋の運び**に置いていかれます。
- キャラは生き生きしているのに、画面がごちゃごちゃして読みにくいです。**細かい書き込みとセリフの量**で目が疲れてしまい、中盤以降は勢いも落ちた気がします。
- ギャグと呼ぶには物足りず、ラブコメと言われても何かが足りない。恋の決着を先延ばしにする家の事情も長くて、**終盤の引き延ばされた感じ**だけが残った。
