レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
ストライク・ザ・ブラッド の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ストライク・ザ・ブラッド
完結連載: 月刊コミック電撃大王
評価: 7.7/10
あらすじ
魔族と人が肩を並べて暮らすために、太平洋上へ造られた人工の島。そこに通うごく普通の高校生が、ある事件をきっかけに、伝説でしか語られないはずの世界最強の吸血鬼の力と十二体の眷獣を受け継いでしまう。暴走したら殺せ。そんな任務を負った見習いの剣巫の少女が、霊槍を手に彼の前へ現れる。監視する側とされる側。ぎこちなく始まった間柄は、彼の優しさと責任感に触れるうちに、揺るぎない信頼へ変わっていく。テロ組織、古代兵器、模造天使、そして液体金属を狙う錬金術師。島を襲う脅威が次々と牙をむくなか、彼は仲間の血を吸い、眠る獣を目覚めさせる。守りたい人のためだけに振るわれる、最強の牙!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 戦いの決着だけでなく、敵役がもがいた末に救いへたどり着く心理描写まで丁寧に読みたい人
- 吸血で力が解き放たれる設定ごと楽しめる、艶っぽさと戦いの熱が同居する空気を味わいたい人
- 原作のある漫画版だからこそ、元の物語を組み直す独自のアレンジと構成の巧さを楽しみたい人
向いていない人
- アニメで先に触れた勢いを物差しにしていて、漫画版にも同じだけの作画の迫力を求める人
- 事件を片づけてはヒロインと近づく、似た形をなぞる筋運びの繰り返しが続くと飽きてしまう人
- 原作をすでに読んでいて、漫画版にも省略のない形で全部の章を順番どおりにたどることを求める人
良い感想・レビュー
- 人でありたいともがき続けた敵役が、最後に何が足りなかったのかを悟る場面。苦悩の果てに救いへたどり着く心理描写が丁寧で、読み終わってもしばらくその表情が頭から離れませんでした。
- 話が進むにつれて戦闘の迫力がぐっと増してきた。吸血シーンの艶っぽさもいい塩梅で、日常パートのゆるさとの落差が効いている。新しく出てくる眷獣の格好よさにも唸らされる。
- 原作にある設定を拾い直して、漫画版だけの流れを差し込んでくるのがうまいと感じました。原作を知っていても驚かされるアレンジが続いて、もっと先まで描き切ってほしかったです。
- 絵柄にはまだ硬さが残るものの、読み進めるほど確実に良くなっていく。何より原作の端折り方とつなぎ直し方が巧くて、長い物語をよくここまで整理したなと感心している。
- 連載を追いかけて何年も経ってからの完結でした。原作の良さを漫画ならではの展開で掘り下げた最終回に、絵も一巻の頃よりずっと上達していて、いい形で読み切れたなとしみじみ思います。
悪い感想・レビュー
- アニメの中二病全開なノリが好きで手に取ったのに、絵柄がどうにもしっくりこないまま最後まで来てしまった。ラノベの漫画化にありがちとはいえ、戦いの場面にもう少し迫力がほしかった。
- 街を荒らす無法者を倒し、関わったヒロインと距離を縮める。この同じ形をなぞる筋運びが続くうえ男のレギュラーが少なく、女の子は可愛いのに途中から少し食傷気味になった。
- 途中の章をまるごと飛ばして先の話へ移ってしまう。人物の再登場を考えればつながりは納得できるものの、読めないまま終わった章を思うとどうしても物足りなさが残る。
- 一つ片づいた途端に次の事件が始まるので、章と章の間に息をつく隙がほとんどない。慌ただしく事件が連なる運びのせいか、戦いの場面より日常パートのほうがまだ肌に合うと感じている。
- 眷獣のデザインが元のモチーフをそのまま描いた感じで、映像で見たものよりあっさりした造形に映った。お色気の方も思ったほどではなく、もう少し攻めてくれてもよかった。
良い感想・レビュー
- 人でありたいともがき続けた敵役が、最後に何が足りなかったのかを悟る場面。苦悩の果てに救いへたどり着く心理描写が丁寧で、読み終わってもしばらくその表情が頭から離れませんでした。
- 話が進むにつれて戦闘の迫力がぐっと増してきた。吸血シーンの艶っぽさもいい塩梅で、日常パートのゆるさとの落差が効いている。新しく出てくる眷獣の格好よさにも唸らされる。
- 原作にある設定を拾い直して、漫画版だけの流れを差し込んでくるのがうまいと感じました。原作を知っていても驚かされるアレンジが続いて、もっと先まで描き切ってほしかったです。
- 絵柄にはまだ硬さが残るものの、読み進めるほど確実に良くなっていく。何より原作の端折り方とつなぎ直し方が巧くて、長い物語をよくここまで整理したなと感心している。
- 連載を追いかけて何年も経ってからの完結でした。原作の良さを漫画ならではの展開で掘り下げた最終回に、絵も一巻の頃よりずっと上達していて、いい形で読み切れたなとしみじみ思います。
悪い感想・レビュー
- アニメの中二病全開なノリが好きで手に取ったのに、絵柄がどうにもしっくりこないまま最後まで来てしまった。ラノベの漫画化にありがちとはいえ、戦いの場面にもう少し迫力がほしかった。
- 街を荒らす無法者を倒し、関わったヒロインと距離を縮める。この同じ形をなぞる筋運びが続くうえ男のレギュラーが少なく、女の子は可愛いのに途中から少し食傷気味になった。
- 途中の章をまるごと飛ばして先の話へ移ってしまう。人物の再登場を考えればつながりは納得できるものの、読めないまま終わった章を思うとどうしても物足りなさが残る。
- 一つ片づいた途端に次の事件が始まるので、章と章の間に息をつく隙がほとんどない。慌ただしく事件が連なる運びのせいか、戦いの場面より日常パートのほうがまだ肌に合うと感じている。
- 眷獣のデザインが元のモチーフをそのまま描いた感じで、映像で見たものよりあっさりした造形に映った。お色気の方も思ったほどではなく、もう少し攻めてくれてもよかった。
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