# ドラハチ

## 基本情報

- 著者: あじな優、夏川勇人
- 連載: マガポケ
- ジャンル: 少年漫画、野球
- 評価: 7.8/10
- 最終更新日: 2026年06月12日
- 元ページ: https://mangayoshiashi.com/manga/faa677ff-4a3c-4683-ab3b-47e4500c45fa

## あらすじ

ドラフト8位（ドラハチ）という下位指名で超弱小プロ野球球団「カーボンズ」に入団した高卒捕手・黒金八郎。入団会見で「1年目で優勝してMVPを獲る」と大宣言して球界を騒然とさせた。実はその裏に、幼馴染の天才女子高生社長・土門鈴との誓いがある。鈴が告白の返事として突きつけた結婚の条件は「1年目での優勝とMVP獲得」だったのだ。身体能力こそ平凡でも、抜群の記憶力と観察眼、ルールぎりぎりのトリックプレーを武器に、八郎は正捕手の座を奪い取り、最弱球団を怒涛の快進撃へと引っ張っていく。高卒ドラ8の捕手が頭脳ひとつで頂点を狙う野球頭脳戦！

## 良い所

- 試合シーンのテンポが良く、野球が詳しくない人でも展開が分かりやすい。**選手一人ひとりの目標もしっかり描かれていて**、気づいたら感情移入してしまう。
- 高卒1年目でのMVPという無理ゲーな目標を、知恵と工夫で一つずつ崩していく展開が楽しい。絵が迫力満点で、**コマ割りも野球の躍動感が出ていて**読んでいて飽きない。
- 絵柄は強めのクセがあるけど、野球漫画に必要な躍動感が非常に高くて1コマ1コマがキマっている。**ルールの範囲で相手の隙をつくハートの強さ**がたまらない。
- 画力が高くコマ割りの躍動感も抜群。ご都合主義に見える部分はあるけど、**クールに見えて実は熱い、黒金のキャラクター**に引っ張られてどんどん読んでしまう。
- 力任せの王道野球漫画とはひと味違う。**頭脳戦とトリックプレーでプロを翻弄していく展開**が新鮮で、一試合にダラダラ時間をかけず、テンポよく読み進められる。

## 悪い所

- ヒロインの顔が好みじゃなかった。**黒髪ストレートのつり目という組み合わせ**が、男性向けの記号的なヒロインすぎて、どうしても魅力を感じられなかった。
- 野球のベースやホームベースの位置が実際とあり得ない場所に置かれていたりと、**作画の野球描写のチェックが甘い**。せっかくのストーリーがそこで萎えてしまう。
- 主人公の頭脳や策略が都合よく決まりすぎて、プロ野球の厳しいリアリティが感じられない。**ご都合主義な展開**が積み重なると、緊張感がどんどん薄れていく。
- 主人公が常にポーカーフェイスで、内面の葛藤や野球への純粋な熱意が見えにくい。**「幼馴染との結婚」という動機の不純さ**が最後まで引っかかって、素直に応援できなかった。
- 連載が進むにつれてシーズン後半の描写がダイジェストのようになり、**試合の臨場感や緊張感**が失われてしまった。打ち切りに向けて駆け足になっているのが伝わってくる。
