レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
南鎌倉高校女子自転車部 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
南鎌倉高校女子自転車部
完結著者: 松本規之
連載: 月刊コミックブレイド
評価: 7.6/10
あらすじ
長崎から鎌倉へ移ってきた舞春ひろみは、自転車に乗れないまま坂の多い街で新しい生活を始める。そこで出会ったクラスメイトの秋月巴に教わり、ひろみはようやくペダルを踏み出せるようになる。料理上手な比嘉夏海、体力に自信のない神倉冬音も加わり、少女たちは南鎌倉高校に自転車部を立ち上げる。ところが学校からは三か月で実績を出すようにと条件をつけられ、部の行方はいきなり崖っぷち。レースに挑み、海沿いの道を走り、行った先で出会う人たちに背中を押されながら、彼女たちは風のここちよさを体で覚えていく。走り出した先に広がる、まぶしい青春の景色!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 自転車で走るときの理屈ぬきの気持ちよさを、絵と流れる空気ごとゆっくり味わってみたい人
- 争いごとの少ないゆるやかな部活ものが好きで、女子高生たちの日常をのんびり眺めていたい人
- 坂道や海沿いの景色を丁寧に描いた風景のここちよさに、時間をかけてゆっくり浸りたい人
向いていない人
- 勝ち負けのはっきりした熱いスポーツものを期待して、競技の張りつめた空気を味わいたい人
- 話がゆっくり進む作品が苦手で、始まってすぐに大きく動き出す展開をいつも求めてしまう人
- 都合よく話が運ぶ筋書きが気になってしまい、現実味のある設定をなにより大事にしたい人
良い感想・レビュー
- 表紙に引かれて手に取った自転車漫画でしたが、私はそのまま最後まで付き合うことになりました。やわらかい絵柄と自転車の話の相性がよく、身構えずに読み始められます。
- あまんちゅ!やARIAに近いやわらかな空気で、僕が気に入ったのは街の描き込みの細かさ。走った土地を思い出させる描写があり、自転車好きなら手に取ってみてほしい。
- とにかく画面が明るくて爽やか。私が引かれたのは細やかな線で描かれた海沿いの景色で、走る場面の空気まで澄んで見える。風景のここちよさだけでも読む値打ちがある。
- 自転車から得られる理屈ぬきの快さを、私はこの作品で思い出した。そこを土台に置いているから、乗り物としての楽しさが体でわかる入り方になっている。王道だが強い。
- かわいい女の子たちが自転車の楽しさを教えてくれる作りで、私は眺めているだけで楽しかったです。遠くまで走る場面では走るときのマナーや小さな知識も挟まり、地味に役立ちます。
悪い感想・レビュー
- 背景が写真をなぞった絵に見える場面が多く、私はそこで少し冷めました。風景の描き方の安直さが引っかかり、丁寧に描かれた人物とのちぐはぐさが目につきます。
- 話の運びがゆるやかで、自転車への熱がなかなか伝わってこない。自転車愛のうすさが僕にはずっと気になり、日常のやりとりを眺めているだけの時間がしばらく続く。
- 読み進めるうちに、私の中の熱はだんだん引いていきました。高校生が高い自転車をあっさり買ってしまう場面など、話の都合の良さが重なるところで乗り切れなくなります。
- 人物が増えてくると顔の見分けがつきにくい。私は髪型や服で判断していたので、キャラの描き分けの弱さは最後まで引っかかった。自転車の絵も雑になってきた気がする。
- 脇にいる先輩の言い分がころころ変わるところがあり、私には少し怖く映った。言動の一貫しなさが気になりだすと、素直に応援しづらい時間も出てくる。
良い感想・レビュー
- 表紙に引かれて手に取った自転車漫画でしたが、私はそのまま最後まで付き合うことになりました。やわらかい絵柄と自転車の話の相性がよく、身構えずに読み始められます。
- あまんちゅ!やARIAに近いやわらかな空気で、僕が気に入ったのは街の描き込みの細かさ。走った土地を思い出させる描写があり、自転車好きなら手に取ってみてほしい。
- とにかく画面が明るくて爽やか。私が引かれたのは細やかな線で描かれた海沿いの景色で、走る場面の空気まで澄んで見える。風景のここちよさだけでも読む値打ちがある。
- 自転車から得られる理屈ぬきの快さを、私はこの作品で思い出した。そこを土台に置いているから、乗り物としての楽しさが体でわかる入り方になっている。王道だが強い。
- かわいい女の子たちが自転車の楽しさを教えてくれる作りで、私は眺めているだけで楽しかったです。遠くまで走る場面では走るときのマナーや小さな知識も挟まり、地味に役立ちます。
悪い感想・レビュー
- 背景が写真をなぞった絵に見える場面が多く、私はそこで少し冷めました。風景の描き方の安直さが引っかかり、丁寧に描かれた人物とのちぐはぐさが目につきます。
- 話の運びがゆるやかで、自転車への熱がなかなか伝わってこない。自転車愛のうすさが僕にはずっと気になり、日常のやりとりを眺めているだけの時間がしばらく続く。
- 読み進めるうちに、私の中の熱はだんだん引いていきました。高校生が高い自転車をあっさり買ってしまう場面など、話の都合の良さが重なるところで乗り切れなくなります。
- 人物が増えてくると顔の見分けがつきにくい。私は髪型や服で判断していたので、キャラの描き分けの弱さは最後まで引っかかった。自転車の絵も雑になってきた気がする。
- 脇にいる先輩の言い分がころころ変わるところがあり、私には少し怖く映った。言動の一貫しなさが気になりだすと、素直に応援しづらい時間も出てくる。
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