レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
エルフェンリート の感想と評価(良いところ、悪いところ)
エルフェンリート
完結著者: 岡本倫
連載: 週刊ヤングジャンプ
ジャンル: 青年漫画/バトル・アクション/サスペンス・ホラー/SF/ダークファンタジー
評価: 8.2/10
あらすじ
頭に二本の角を持つ少女が、目に見えない腕で警備員をなぎ倒し、離島の研究施設から海へ消えた。銃弾を受けて浜辺に流れ着いたときには記憶をなくし、「にゅう」としか喋れない無邪気な女の子になっていた。拾い上げた大学生コウタと従妹のユカ、行き場をなくした少女たちが、古びた料亭で奇妙な暮らしをはじめる。けれど彼女を追う手は容赦なく伸び、穏やかな時間は血にまみれて崩れていく。あどけない絵柄の裏で首が飛び、さっきまで笑い合っていた誰かが、次のページでいなくなる。差別され追われ続けた少女が、それでも人と手をつなぎたいと願う。かわいさとむごさが同じコマに収まった、逃げ場のない新人類の物語!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 人があっけなく壊れていく話をかわいい絵で見せられる、絵柄と中身の激しいちぐはぐさを面白がれる人
- のけ者にされ続けた主人公が、それでも人とつながりたいと願う痛みと祈りの入り混じった物語を受け止めたい人
- 人より強い新しい種が自然に生まれたら人類はどうするのか、善悪では割り切れないSF設定をじっくり考えたい人
向いていない人
- 物語のあちこちで首や手足が失われる場面が出てくるので、むごたらしい暴力描写が苦手な人
- 幼い見た目の少女への性的なまなざしを感じる場面が何度もあるので、そこに引っかかってしまう人
- 深刻な場面の合間に主人公が女の子に囲まれる流れが挟まるので、話の重さだけに集中したい人
良い感想・レビュー
- ロボットや改造人間みたいに人が作った存在じゃなく、進化で自然に生まれた新人類という設定にぞっとした。自分たちも旧人類を滅ぼして今ここにいると思い当たり、どちらが正しいのか言えなくなった。
- 冒頭から人がばたばた死んでいくのに、そのあと現れた幼い人格は、ただ人と仲良くしたいだけの子だった。どれだけ痛めつけられても人を求める気持ちを捨てられなかった証のようで、胸が苦しい。
- 絵は正直うまくありません。それでもやわらかい絵柄のまま容赦なく人が壊れていく落差に引っぱられて、最後まで読んでしまいました。次に誰が欠けるか読めず、ずっと肩に力が入っていました。
- 表紙のかわいさだけで手に取ったら、すぐ血が噴き出して面食らった。それでも血なまぐさい戦いの合間に挟まる下宿の何気ない日常があって、そこだけは息がつけた。
- 話が次から次へ動いてとっ散らかりぎみですが、その勢いに引っ張られて最後まで一気に読まされます。ひどい目に遭っても人を恨まず健気に生きる子がいるおかげで、つらい場面もなんとか越えられます。
悪い感想・レビュー
- 片言でしか喋れないヒロインのあざとさにいらいらしてしまい、かわいがらせるための設定に見えて冷めた。少女が痛めつけられる場面の多さにも、作り手の趣味が透けて見える。
- 少女漫画みたいな絵の女の子が次々と手足を失う場面が、どうにも受け付けませんでした。怖いというより気分が悪くなって、物語とは別のところで作者の狙いを疑ってしまいました。
- 人が死ねば話が深くなるとでも思っているような運びが続き、途中で飽きた。誰かが死ぬたびに同じ調子で泣かせにかかってくるので、もういいよと言いたくなってしまう。
- 重たいSFを描き切るには線が足りず、大がかりな場面ほど迫力が出ません。深刻な話の途中で主人公がもてはじめる作りも浮いていて、そのたびに気持ちが冷めました。
- はじめのうちは絵の拙さが気になり、話に入る前に何度も手が止まった。幼い少女を性的に扱う視線が端々から漂うのも、読み続けるうえでの重荷になってしまった。
良い感想・レビュー
- ロボットや改造人間みたいに人が作った存在じゃなく、進化で自然に生まれた新人類という設定にぞっとした。自分たちも旧人類を滅ぼして今ここにいると思い当たり、どちらが正しいのか言えなくなった。
- 冒頭から人がばたばた死んでいくのに、そのあと現れた幼い人格は、ただ人と仲良くしたいだけの子だった。どれだけ痛めつけられても人を求める気持ちを捨てられなかった証のようで、胸が苦しい。
- 絵は正直うまくありません。それでもやわらかい絵柄のまま容赦なく人が壊れていく落差に引っぱられて、最後まで読んでしまいました。次に誰が欠けるか読めず、ずっと肩に力が入っていました。
- 表紙のかわいさだけで手に取ったら、すぐ血が噴き出して面食らった。それでも血なまぐさい戦いの合間に挟まる下宿の何気ない日常があって、そこだけは息がつけた。
- 話が次から次へ動いてとっ散らかりぎみですが、その勢いに引っ張られて最後まで一気に読まされます。ひどい目に遭っても人を恨まず健気に生きる子がいるおかげで、つらい場面もなんとか越えられます。
悪い感想・レビュー
- 片言でしか喋れないヒロインのあざとさにいらいらしてしまい、かわいがらせるための設定に見えて冷めた。少女が痛めつけられる場面の多さにも、作り手の趣味が透けて見える。
- 少女漫画みたいな絵の女の子が次々と手足を失う場面が、どうにも受け付けませんでした。怖いというより気分が悪くなって、物語とは別のところで作者の狙いを疑ってしまいました。
- 人が死ねば話が深くなるとでも思っているような運びが続き、途中で飽きた。誰かが死ぬたびに同じ調子で泣かせにかかってくるので、もういいよと言いたくなってしまう。
- 重たいSFを描き切るには線が足りず、大がかりな場面ほど迫力が出ません。深刻な話の途中で主人公がもてはじめる作りも浮いていて、そのたびに気持ちが冷めました。
- はじめのうちは絵の拙さが気になり、話に入る前に何度も手が止まった。幼い少女を性的に扱う視線が端々から漂うのも、読み続けるうえでの重荷になってしまった。
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