レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
数字であそぼ。 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
数字であそぼ。
著者: 絹田村子
連載: 月刊flowers
評価: 8.8/10
あらすじ
京都の名門・吉田大学理学部に合格した秀才・横辺建己は、一度見たものを忘れない抜群の記憶力で受験戦争を勝ち抜いてきた。しかし初日の微分積分学の講義で「授業がわからない」という生まれて初めての挫折を味わい、ショックのあまり二年間も引きこもり留年してしまう。数学の天才肌だがギャンブル好きの北方、数学を心から愛するまふゆ、マイペースな世見子ら個性豊かな仲間と出会い、横辺は再び数学と向き合っていく。微積分や集合、位相といった難解な壁にぶつかりながらも、仲間や変人教授との交流を通して数学の本質と楽しさを少しずつ理解していく、理系青春コメディ!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 数学を軸にした理系青春コメディをじっくり楽しみたい人
- 秀才の挫折と再挑戦を描く成長物語に共感したい人
- 京都の大学を舞台にしたキャンパスライフを味わいたい人
向いていない人
- 毎話出てくる数学の解説についていけないと疲れてしまう人
- 恋愛要素を期待して青春漫画を読みたい人
- 巻ごとの数学比重の変化に一貫性を求める人
良い感想・レビュー
- 選択公理など難解な数学ネタに対する登場人物のリアクションが、実際の数学界隈そのものに見えるほど取材の解像度が高くて、読むたびに素直に驚かされてしまう。
- 留年生たちが右往左往する大学生活の混沌を、リアルさと優しさの両方を込めて描く理系青春コメディとして、とても丁寧で読み応えがある一冊だと思う。
- 数学が完全にわからなくても物語をしっかり楽しめてしまう大学生活とのバランスの良さに、毎回読み進めるたびかなり強く感心させられてしまう作品だ。
- 高校数学でつまずいた身でも、読んでいるうちに「こういうことだったのか」と今さらながら理解できる瞬間があって、なんだかとても嬉しくなってしまう。
- 数学の知識の有無で犯人を特定していくミステリ回の構成が、他の数学漫画にはない切り口でとにかく新鮮で、いつも素直にかなり面白いと感じてしまう。
悪い感想・レビュー
- 毎話語られる数学の解説パートの理解に時間がかかってしまい、そっちに気を取られてメインストーリーが頭に全然入ってこないことが正直よくあった気がする。
- 数学の解説が専門的すぎて、正直まったく理解できないまま読み進めてしまう回が、今でも結構たくさんあるように強く感じてしまっているところがある。
- 数学パートがかなり大きく取り上げられる巻もあるため、理解したい気持ちがないとちょっと退屈に感じてしまうかもしれない、そんな重たい一冊だと思う。
- 京都が舞台で町の雰囲気は楽しめるが、キャンパスライフ物なのに恋愛要素を期待しているとがっかり肩透かしを食らってしまうかもしれない、そんな作品だ。
- 巻が進むにつれて謎解きの比重が増して数学の比重が薄くなり、日常の謎解きミステリーのような雰囲気にすっかり変わってきた回も、結構多くあったと思う。
良い感想・レビュー
- 選択公理など難解な数学ネタに対する登場人物のリアクションが、実際の数学界隈そのものに見えるほど取材の解像度が高くて、読むたびに素直に驚かされてしまう。
- 留年生たちが右往左往する大学生活の混沌を、リアルさと優しさの両方を込めて描く理系青春コメディとして、とても丁寧で読み応えがある一冊だと思う。
- 数学が完全にわからなくても物語をしっかり楽しめてしまう大学生活とのバランスの良さに、毎回読み進めるたびかなり強く感心させられてしまう作品だ。
- 高校数学でつまずいた身でも、読んでいるうちに「こういうことだったのか」と今さらながら理解できる瞬間があって、なんだかとても嬉しくなってしまう。
- 数学の知識の有無で犯人を特定していくミステリ回の構成が、他の数学漫画にはない切り口でとにかく新鮮で、いつも素直にかなり面白いと感じてしまう。
悪い感想・レビュー
- 毎話語られる数学の解説パートの理解に時間がかかってしまい、そっちに気を取られてメインストーリーが頭に全然入ってこないことが正直よくあった気がする。
- 数学の解説が専門的すぎて、正直まったく理解できないまま読み進めてしまう回が、今でも結構たくさんあるように強く感じてしまっているところがある。
- 数学パートがかなり大きく取り上げられる巻もあるため、理解したい気持ちがないとちょっと退屈に感じてしまうかもしれない、そんな重たい一冊だと思う。
- 京都が舞台で町の雰囲気は楽しめるが、キャンパスライフ物なのに恋愛要素を期待しているとがっかり肩透かしを食らってしまうかもしれない、そんな作品だ。
- 巻が進むにつれて謎解きの比重が増して数学の比重が薄くなり、日常の謎解きミステリーのような雰囲気にすっかり変わってきた回も、結構多くあったと思う。









