レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
軍人婿さんと大根嫁さん の感想と評価(良いところ、悪いところ)
軍人婿さんと大根嫁さん
著者: コマkoma
連載: COMIC FUZ
ジャンル: 恋愛・ラブストーリー/ヒューマンドラマ/時代・歴史/日常・ほのぼの
評価: 8.8/10
あらすじ
畑で大根を抜いていた十七歳の花のもとに、見上げるほど大きな軍服の男が立っていた。婚礼の日取りを読み違えて一か月半も早く着いてしまった、陸軍中尉の誉である。花は自分が嫁ぐことすら聞かされていなかった。それでも父の一声で、出会って三時間後には祝言が済んでしまう。口数の少ない誉と、明るく働き者の花。ちぐはぐに始まった二人は、手紙と短い帰省を重ねながら、ゆっくりと相手の輪郭をなぞっていく。やがて花は生まれ育った村を出て、誉の待つ街へ向かう。煮物をひと口食べた誉が「うまい」と言うだけで涙ぐんでしまう、そんな小さな場面が積み上がっていく。戦争の影が忍び寄る時代に、どうか幸せが続いてほしいと祈りながら読む夫婦の記録!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 派手な事件が起きなくても、言葉少なに近づいていく夫婦の距離感をゆっくり味わっていられる人
- 少し昔の農村や街の暮らしぶりが細かく描き込まれた絵を、隅のほうまで眺めるのが好きな人
- くすくす笑って読んでいたのに、戦時下の影にふと胸が締めつけられる、その落差ごと味わいたい人
向いていない人
- 一冊あたりの読みごたえを何より重視していて、腰を据えてまとめ読みしたいタイプの人
- 時代考証の正確さを大事にしていて、史実に厳密な戦前ものとしてじっくり読み込みたい人
- やわらかくデフォルメの効いた絵柄が少し苦手で、まず絵の好みから作品を選ぶタイプの人
良い感想・レビュー
- 何千冊と漫画を読んできましたが、余白と表情だけで心をつかむ描き方にやられました。ページをめくるのがもったいない。紙でも手元に置いておきたい一冊です。
- 腕によりをかけた里芋の煮物に誉さんが「うまい」と一言。それだけでじわっと涙ぐむ花ちゃんの顔が忘れられない。不器用なまま近づいていく二人が、ただただ愛おしかった。
- コミカルな絵柄なのに、時代の空気や誉さんの生い立ちが細かく描き込まれている。楽しくてほっこりするだけじゃなく、祈るような気持ちで先を読んでしまう。
- 男女で争う話ばかり目にして疲れていたとき、この作品に出会いました。朴念仁だけど優しい婿さんと純朴な嫁さん。人っていいなと思わせてくれる語り口に救われます。
- 一話一話は短いのに、笑いも切なさもぎゅっと詰まっている。明るい嫁さんとよく出来た家族の温かさに引き寄せられて、気づけば何度も読み返すお気に入りになった。
悪い感想・レビュー
- 面白いのは間違いないのだけれど、百十ページで千百円という薄さにはさすがに手が止まりました。中身に不満はないぶん、値段のところだけ引っかかります。
- 田舎ののんびりした暮らしとよく合っていて、読んでいるあいだはずっと楽しかった。ただ一冊の分量がもの足りない。もっと長く二人の暮らしぶりを見ていたかった。
- 最初は実話かモデルがいるのかと思ったが、読み進めるとどうも違う。どこまで史実に沿っているのか微妙な線で、深く考えずに眺めるのが正解だと割り切った。
- 電子書籍のポイントが高くて、買うかどうかずいぶん悩みました。読み返すほどに納得はしていますが、最初のひと押しの重さは正直あります。手が伸びにくい値段です。
- 絵は好みではありませんでした。話が良かったので読み返すうちに気にならなくなりましたが、画風で入口をふさがれる人はいると思います。タイトルも損をしている気がします。
良い感想・レビュー
- 何千冊と漫画を読んできましたが、余白と表情だけで心をつかむ描き方にやられました。ページをめくるのがもったいない。紙でも手元に置いておきたい一冊です。
- 腕によりをかけた里芋の煮物に誉さんが「うまい」と一言。それだけでじわっと涙ぐむ花ちゃんの顔が忘れられない。不器用なまま近づいていく二人が、ただただ愛おしかった。
- コミカルな絵柄なのに、時代の空気や誉さんの生い立ちが細かく描き込まれている。楽しくてほっこりするだけじゃなく、祈るような気持ちで先を読んでしまう。
- 男女で争う話ばかり目にして疲れていたとき、この作品に出会いました。朴念仁だけど優しい婿さんと純朴な嫁さん。人っていいなと思わせてくれる語り口に救われます。
- 一話一話は短いのに、笑いも切なさもぎゅっと詰まっている。明るい嫁さんとよく出来た家族の温かさに引き寄せられて、気づけば何度も読み返すお気に入りになった。
悪い感想・レビュー
- 面白いのは間違いないのだけれど、百十ページで千百円という薄さにはさすがに手が止まりました。中身に不満はないぶん、値段のところだけ引っかかります。
- 田舎ののんびりした暮らしとよく合っていて、読んでいるあいだはずっと楽しかった。ただ一冊の分量がもの足りない。もっと長く二人の暮らしぶりを見ていたかった。
- 最初は実話かモデルがいるのかと思ったが、読み進めるとどうも違う。どこまで史実に沿っているのか微妙な線で、深く考えずに眺めるのが正解だと割り切った。
- 電子書籍のポイントが高くて、買うかどうかずいぶん悩みました。読み返すほどに納得はしていますが、最初のひと押しの重さは正直あります。手が伸びにくい値段です。
- 絵は好みではありませんでした。話が良かったので読み返すうちに気にならなくなりましたが、画風で入口をふさがれる人はいると思います。タイトルも損をしている気がします。
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