レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
完結著者: 大河原邦男/Ark Performance/富野由悠季/矢立肇
連載: ガンダムエース
評価: 8.8/10
あらすじ
宇宙世紀0090年。散り散りになった戦争の記録を集める組織で、一人のパイロットが妙な戦闘データに行き当たる。仲間の技術者と調べるうちに浮かび上がるのは、消えた精鋭部隊の足跡、年表から消された巨大宇宙船、そして人類を焼き尽くしかねない破壊装置。船を奪い合って連邦軍の一派と民間軍事会社、伝説の指揮官が率いる新生軍が三つ巴でぶつかる。どの陣営も腹の内を明かさないまま、駆け引きは戦場の外にも広がっていく。失った記憶と、かつて敵軍最強と呼ばれたエースの影に揺さぶられながら、彼は真紅の高機動機に乗り込む。表舞台には残らない戦いの果て、因縁の宙域で待つ最後の一騎打ち!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 機械の描き込みの細かさや、音を消した戦闘場面の迫力を、じっくり時間をかけて味わいたい人
- 腕と経験で戦う年長のパイロットたちが、若さではなく年の功で局面を動かす話を読みたい人
- 表の歴史には残らない出来事を掘り起こす、年表の空白を埋めていく外伝がもともと好きな人
向いていない人
- 巻数の多い作品は身構えてしまい、短くまとまった物語を休日のうちに読み切りたい人
- 答えが示されないまま進む話が苦手で、伏線が最後まできれいに回収される結末を求める人
- 主人公が引っ張っていく物語を求めていて、脇の登場人物に主役を持っていかれる流れが物足りない人
良い感想・レビュー
- 設定の作り込みがとにかく細かくて、既にある材料だけで無理なく話を組み上げてくるのに唸りました。外伝なのに正史とかみ合う手つきが気持ちいいです。
- 腕利きのおじさん連中が、ここぞという場面で自分の得意技をきっちり出してくるんです。年の功で戦況をひっくり返す運びが痛快で、何度も見返してしまいました。
- 視点があちこち移りながらの大乱戦なのに、話の筋がまったくブレないのがすごい。入り乱れた三つ巴を追いきれる整理のうまさには、ただただ感心した。
- セリフのない戦闘場面の迫力にすっかり押されました。機械の描き込みも最後まで丁寧で、音が消えた分だけ動きで語ってくる戦い方に引き込まれっぱなしです。
- 表向きは何も起きなかった時期の裏で、知られざる連中が危機を止めていた。年表の空白に物語を差し込む発想が効いていて、懐かしい顔ぶれの登場も嬉しかった。
悪い感想・レビュー
- 絵の安定しなさが気になった。人物の崩れ方が場面ごとにばらつくうえ、同じ作者名なのに絵柄が別人に見えるときがあって、そこだけは最後まで引っかかった。
- 正直とにかく長い。話そのものは面白いのに、完結までの道のりが長すぎて息切れするところがあって、途中で一度離れてしまう読者の気持ちもよくわかる。
- 渋い男たちの遠回しな会話は楽しいのですが、答えが示されないまま流れる話が多くて、読み終えてもすっきりしません。もう少し説明が欲しい場面が続きました。
- 主人公の正体を引っ張り続ける展開に、いい加減じれてきました。読み手にはとっくに見えているのに、当の本人が物語の主役として動かないのはもどかしいです。
- ファンへの目配せを抜いて物語だけ見ると、粗も見えてきます。引っ張った割にオチが普通で、終盤は脇役のほうが主役に見えました。ヒロインの影も薄いです。
良い感想・レビュー
- 設定の作り込みがとにかく細かくて、既にある材料だけで無理なく話を組み上げてくるのに唸りました。外伝なのに正史とかみ合う手つきが気持ちいいです。
- 腕利きのおじさん連中が、ここぞという場面で自分の得意技をきっちり出してくるんです。年の功で戦況をひっくり返す運びが痛快で、何度も見返してしまいました。
- 視点があちこち移りながらの大乱戦なのに、話の筋がまったくブレないのがすごい。入り乱れた三つ巴を追いきれる整理のうまさには、ただただ感心した。
- セリフのない戦闘場面の迫力にすっかり押されました。機械の描き込みも最後まで丁寧で、音が消えた分だけ動きで語ってくる戦い方に引き込まれっぱなしです。
- 表向きは何も起きなかった時期の裏で、知られざる連中が危機を止めていた。年表の空白に物語を差し込む発想が効いていて、懐かしい顔ぶれの登場も嬉しかった。
悪い感想・レビュー
- 絵の安定しなさが気になった。人物の崩れ方が場面ごとにばらつくうえ、同じ作者名なのに絵柄が別人に見えるときがあって、そこだけは最後まで引っかかった。
- 正直とにかく長い。話そのものは面白いのに、完結までの道のりが長すぎて息切れするところがあって、途中で一度離れてしまう読者の気持ちもよくわかる。
- 渋い男たちの遠回しな会話は楽しいのですが、答えが示されないまま流れる話が多くて、読み終えてもすっきりしません。もう少し説明が欲しい場面が続きました。
- 主人公の正体を引っ張り続ける展開に、いい加減じれてきました。読み手にはとっくに見えているのに、当の本人が物語の主役として動かないのはもどかしいです。
- ファンへの目配せを抜いて物語だけ見ると、粗も見えてきます。引っ張った割にオチが普通で、終盤は脇役のほうが主役に見えました。ヒロインの影も薄いです。
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