レビュー著者: 漫画よしあし
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ラブひな の感想と評価(良いところ、悪いところ)
ラブひな
著者: 赤松健
連載: 週刊少年マガジン
評価: 8.3/10
あらすじ
東大合格を夢見て浪人生活を送る浦島景太郎は、ひょんなことから祖母が経営する温泉旅館「ひなた荘」の管理人を任されることになる。しかし、そこはなんと男子禁制の女子寮になっていた!剣道娘の素子、関西弁のみつね、内気な中学生しのぶ、そして景太郎に反発する成瀬川なるなど、個性豊かで可愛い住人たちに囲まれ、景太郎の毎日はラッキースケベとドタバタなハプニングの連続に。幼い頃に「一緒に東大に行こう」と約束した初恋の少女の面影をなるに重ねながら、景太郎は受験勉強と管理人業に奮闘する。王道ハーレムラブコメディの金字塔であり、数多くの読者を魅了した赤松健の大ヒット青春ストーリー!
良い所
- 東大合格を目指す浪人生が女子寮の管理人になるという設定だけでワクワクしました。なるちゃんをはじめ、登場する女の子たちがみんな可愛くて個性的で、私の青春時代を彩ってくれた最高のラブコメディです。
- 主人公の景太郎とヒロインたちのドタバタな日常が面白くて、何度も声を出して笑ってしまいました!ラッキースケベの連続ですが、どこか憎めないキャラクターたちのおかげで最後まで楽しく読めました。
- 現代のハーレム系ラブコメの原点とも言える名作だと思います。幼い頃の約束を胸にひたむきに頑張る景太郎の姿に感動しました。コメディと恋愛のバランスが絶妙で、いつ読んでも色褪せない面白さがあります。
- 個性豊かな美少女たちとの共同生活なんて、男なら誰もが憧れるシチュエーションで最高です!景太郎となるの夫婦漫才のような掛け合いが微笑ましくて、二人の恋の行方を最後まで応援しちゃいました。
- ただのドタバタギャグだけでなく、登場人物たちが夢に向かって成長していく姿が丁寧に描かれていて胸が熱くなります。心に負担なくサクサクと読める、私にとって最高の癒やしを与えてくれる作品です。
悪い所
- 東大を目指すという設定の割には、勉強している描写が少なすぎて少し冷めてしまいました。ヒロインたちもあっさりと東大志望になったりして、受験というものを軽く描きすぎている気がしてモヤモヤします。
- 主人公の景太郎が優柔不断で、どうしてもカッコいいと思えず感情移入できませんでした。あんな頼りない彼にどうして可愛いヒロインたちがみんな惚れてしまうのか、最後まで納得がいきませんでした。
- 中盤くらいで主人公とメインヒロインが両想いになるのに、その後もすれ違いや無駄なトラブルが続いて少しダレてしまったように感じます。もう少しテンポ良くスッキリと完結させてほしかったなと思います。
- 90年代の作品ということもあり、過剰なラッキースケベや女性キャラクターの描かれ方に時代を感じてしまい、今の感覚で読むと少しキツいです。ノリが古くて、読む人を選ぶ漫画になってしまった気がします。
- 毎回のように誰かが暴れて宿を破壊したり、主人公が理不尽に殴られたりするドタバタ展開が続くので、一気に読むとかなり疲れます。もう少し落ち着いた恋愛模様や深い人間ドラマが見たかったです。




