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最終更新日:

赤羽骨子のボディガード の感想と評価(良いところ、悪いところ)

赤羽骨子のボディガード

赤羽骨子のボディガード

著者: 丹月正光

連載: 週刊少年マガジン

ジャンル: ラブコメディバトルアクション学園

評価: 8.7/10

あらすじ

幼馴染の赤羽骨子を殺し屋から守れ!でも、本人にバレたら即失格!?不良高校生・威吹荒邦に下された極秘任務は、なんとクラスメイト全員がボディガードという驚愕の事実だった。丹月正光が描く、全編クライマックスの学園アクション・ラブコメディ、ここに爆誕!

良い所

  • 「クラス全員がボディガード」という設定の勝利! 毎話毎話、新しい仲間が実は特殊能力を持っていたと明かされる展開に、少年漫画らしいワクワクが止まりませんでした。一話の引きの強さは近年稀に見る傑作です。
  • 主人公の威吹の、愚直なまでの真っ直ぐさと骨子への純愛に、男として本気でシビれました!彼が「骨子のためなら何でもする」と覚悟を決めて戦うシーンの熱量には、読んでいて何度も拳を握りしめました。
  • クラスメイト24人全員にしっかりと見せ場とキャラ立ちがあるのが本当に凄い。丹月先生の、多人数を書き分ける構成力とデザインセンスに脱帽です。お気に入りのキャラが見つかると、読むのが何倍も楽しくなります!
  • アクションシーンの躍動感と、ラブコメパートの甘酸っぱさのバランスが最高です。骨子ちゃんが天然で可愛い分、周りのボディガードたちの必死さが際立って、そのコミカルさと熱さの融合にいつも魅了されています。
  • 全12巻という、熱量を保ったまま一気に駆け抜けた構成が素晴らしい。ダレることなく、最高潮のまま結末を迎えたことで、読後の満足感が半端じゃないです。令和の少年マガジンを代表する名作だと思います!

悪い所

  • 物語のテンポが速すぎて、一部のキャラクターの掘り下げが少し物足りないまま進んでしまったのが残念。24人もいるので仕方ないですが、もっと一人ひとりのエピソードをじっくり読みたかったという贅沢な不満。
  • 極道や組織の設定がかなり漫画的というかファンタジー寄りなので、シリアスなアウトローものを期待していると、少しリアリティのなさに冷めてしまう場面があるかもしれません。あくまで「少年漫画」のノリです。
  • 「本人にバレてはいけない」という設定の制約が、たまに無理があるように感じるシーンがありました。周囲がこれだけ大騒動を起こしているのに、骨子ちゃんが気づかないのは流石に…と冷静になってしまう瞬間が。
  • 絵柄が非常に力強く、トーンの使い方も独特なので、最初は画面が少し白黒のコントラストが強すぎて見づらいと感じるページがありました。慣れてくればその迫力が快感になるのですが、最初は少し目が疲れるかも。
  • 結末に向けての盛り上がりが凄かった分、終わってしまった時の喪失感が凄まじいです(笑)。もっと長く、このクラスのわちゃわちゃを見ていたかった。もっと連載が続いてほしかった、というのが最大の不満です。

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