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赤羽骨子のボディガード の感想と評価(良いところ、悪いところ)

赤羽骨子のボディガード

赤羽骨子のボディガード

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著者: 丹月正光

連載: 週刊少年マガジン

ジャンル: ラブコメディアクション学園

評価: 8.4/10

あらすじ

強面の不良・威吹荒邦に下されたのは、幼馴染の赤羽骨子を1年間バレずに守り抜くという任務。だが骨子はヤクザ組長の娘で、その首には100億円もの懸賞金がかかっていた。荒邦が飛び込んだ3年4組は、罠師もスナイパーもハッカーも揃った全員ボディガードのクラス。骨子に気取られないまま、彼らは次々と襲いかかる刺客を退けていく。かつて敵だった異母姉・尽宮正親すら仲間に変え、宿敵・孤堂一家との全面戦争へ。人間蟲毒を生き抜いた最悪の刺客との死闘、必死の合宿、そして卒業式で放たれる荒邦の公開プロポーズ。最後まで失速せず駆け抜ける、全12巻の令和王道アクションラブコメ!

読む前に確認したい相性

向いている人

  • 難しいことは抜きにして、テンポよく駆け抜ける王道のアクションラブコメを存分に楽しみたい人
  • 個性豊かな仲間たちが見せてくれるチームの絆と青春のまぶしさに、胸をつかまれたい人
  • 照れ屋で不器用な主人公と幼馴染のじれったい両片思いの距離感を、にやにや見守りたい人

向いていない人

  • 登場人物がとにかく多くて、画面がガチャガチャと騒がしく見える作品が苦手な人
  • 両片思いですぐ顔を赤らめ合う、恋愛脳ぎみの照れた掛け合いをくどく感じてしまう人
  • キャラの深い掘り下げや、共感できる挫折や苦悩の描写を物語にしっかり求める人

良い感想・レビュー

  • 絵もテンポもアクションもいいのに、ギャグとラブコメまで詰め込んで、それでも話の芯がぶれません。骨子を守る3年4組の絆に、青春の匂いまで感じて夢中で読みました。
  • 物語がサクサク進むし絵も見やすくて、とにかく読みやすい。面白い要素をまるで出し惜しみせず全部ぶつけてくるアイデアの詰め込み方に、最初からぐいぐい引っ張られていく。
  • クラス全員がボディガードという発想がまず面白い。暗殺者だらけの暗殺教室とちょうど裏返しの設定で、守りながら裏切り者も探す展開に次が気になって仕方なかった。
  • 司令塔なのにクラスで誰よりも強い染島が、とにかく格好いい。個性の立ったクラスメイトもみんな好きになれて、顔は怖いのに優しい荒邦のギャップにも、すっかりやられた。
  • 全12巻という引き締まった巻数で、最後の最後まで失速せず駆け抜けてくれる。荒邦の漢気あふれる公開プロポーズで結ばれる大団円の読後感が、とにかく気持ちいい。

悪い感想・レビュー

  • クラス全員がボディガードという大掛かりな設定が、私にはどうもしっくり来なくて乗れなかった。面白そうかもと手に取ったものの、その一点だけで読むのをやめてしまったのが正直なところ。
  • 両片思いですぐに顔を赤らめる、恋愛脳ぎみの展開がずっと続いて、何だこの茶番はと思う場面がとにかく多い。照れ合いのくどさにイラついてしまう読者もいそうだと感じた。
  • 本人にバレず素知らぬ顔で守り続ける出だしは面白かった。ただ人が増えるほど、そこまでする事なのか、そもそもできるのかと、設定の無理が気になり始めてしまう。
  • サブキャラやモブがとにかく多すぎる。次々増える登場人物の飽和で画面がガチャガチャして、誰が誰だか追いきれず、途中で自分にはどうも合わないなと感じてしまった。
  • 各エピソードの見せ方はどれも確かに面白い。ただ深く共感できる挫折や苦悩が薄くて、キャラの掘り下げ不足もあって、大人になって読むと物足りなさが残るのかもしれない。

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