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トリニティセブン 7人の魔書使い の感想と評価(良いところ、悪いところ)

トリニティセブン 7人の魔書使い

トリニティセブン 7人の魔書使い

著者: サイトウケンジ/奈央晃徳

連載: 月刊ドラゴンエイジ

ファンタジーラブコメディバトル学園

評価: 9.5/10

あらすじ

平穏な日常を送っていた少年・春日アラタは、突如発生した「崩壊現象」により従姉妹の聖と街を失ってしまう。現実を改変して生き延びたアラタは、現れた魔道士・浅見リリスから真実を告げられ、聖を救うため魔道士になる決意を固める。王立ビブリア学園に入学した彼を待っていたのは、強大な力を持つ7人の美少女魔道士“トリニティセブン”だった。魔王候補としての資質を秘めたアラタは、仲間たちと共に世界の謎と脅威に立ち向かっていく。

良い所

  • 魔法や世界観の設定が緻密で、読んでいてワクワクする展開が多い。
  • バトルシーンの迫力と構図が巧みで、アクション漫画としての満足度が高い。
  • 主人公アラタの飄々とした性格と大胆な行動が物語を軽快に進めてくれる。
  • ヒロインたちの個性がしっかり描き分けられており、掛け合いが楽しい。
  • シリアスな展開とコメディ要素のバランスが良く、テンポよく読み進められる。

悪い所

  • サービスシーンが多く、好みが分かれる内容になっている。
  • 物語の進行が遅く、長期連載ゆえに中だるみを感じる巻がある。
  • 専門用語や設定が多く、初見では理解しづらい部分がある。
  • バトルの決着があっさりしている場面があり、盛り上がりに欠けることがある。
  • ギャグのノリが合わないと、シリアスとの落差が違和感になる。

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