レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
トリニティセブン 7人の魔書使い の感想と評価(良いところ、悪いところ)
トリニティセブン 7人の魔書使い
連載: 月刊ドラゴンエイジ
評価: 8.9/10
あらすじ
従姉妹の聖を救い、失われた日常を取り戻すため、魔王の素質を持つ少年・春日アラタは、魔道を学ぶ王立ビブリア学園へと入学する。そこで彼を待ち受けていたのは、世界を滅ぼす7つのテーマ(大罪)を研究する7人の若き美少女魔道士『トリニティセブン』だった!アラタのすがすがしいほど真っ直ぐなスケベ心と不屈の意志が、彼女たちの心を動かし、魔王としての覚悟を宿していく。お色気満載の学園コメディでありながら、独自の『書庫』設定や奈央晃徳の圧倒的ハイセンスなバトル作画で描かれる極限の魔法頭脳戦。神々の侵攻を阻み、セレスとの最終決戦へと挑む、王道魔法アクションバトルの最高峰!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 下心を隠さない主人公がブレずに仲間を救う姿に、ハーレムものなのに気持ちよく応援できる主人公像を求める人
- 大罪をモチーフにした緻密な魔法体系と、術式を読み合うロジカルな知略バトルにのめり込みたい人
- 個性の異なる美少女たちの健康的なお色気と、ハイセンスなバトル作画が両立した作品を楽しみたい人
向いていない人
- 世界規模に膨らんでいく難解な設定よりも、初期の学園日常やコンパクトな話の距離感を好む人
- 緊迫したバトルの最中にお色気ギャグが挟まる温度差が、物語のテンポを乱すと感じやすい人
- 刊行ペースがゆっくりな作品だと前の巻の内容を忘れてしまい、続きを一気に読みたい派の人
良い感想・レビュー
- 俺、アラタの自分のスケベ心を堂々と口にしつつも、仲間や聖を救うために魔王への道を切り拓くブレない格好よさにガチで惚れた。ハーレム物なのにイライラせず、主人公を心から応援できるのが最高。
- 「7つの大罪(アーカイブ)」をモチーフにした「書庫」と「研究テーマ」に基づく緻密な魔法設定の作り込みが深くて素晴らしい。ただのビームの撃ち合いじゃない、ロジカルな術式の知略戦に痺れまくる。
- 奈央晃徳先生の描く、トリニティセブンの美少女たちのセクシーで健康的なお色気と、躍動感あふれるバトル作画の融合が本当にハイセンス。魔法発動シーンの大コマの迫力は、今読んでも鳥肌が立つ美しさ。
- リリスやアリン、レヴィ、ミラなど、7人全員が全く異なる強烈な個性と独自の魔法体系を持っているのが素晴らしい。誰一人としてキャラが死んでおらず、お互いを認め合っていく信頼のバディ感が尊い。
- 最新34巻のセリフの魔道極法でセレスを世界から完全孤立させ、神の五感を奪い去るという知略の大金星に興奮が止まらなかった!15年の大長編のクライマックスにふさわしい、最高潮の魔道戦に感動。
悪い感想・レビュー
- 連載が15年を超える大長編になり、世界線の崩壊や神々との宇宙規模の戦争といった話のスケールが肥大化しすぎて、正直僕の頭では追いつけなくなった。設定や魔法の専門用語が難解すぎて難解さに疲れる。
- 単行本の出るスパンが年に1〜2冊と非常に長いため、新刊を読むたびに「前の巻でアキオやセリナがどんな術式を組み立てていたのか」忘れてしまう。ストーリーの進展が遅く、中だるみを感じるのが本音。
- ガチで緊迫したセレスとの最終決戦の最中であっても、お約束のセクシーなハプニングやお色気ギャグが挟まる温度差に戸惑った。もっと本気でシリアスなダークファンタジーとして死闘に集中させてほしい。
- ヒロインたちの人数や敵側の勢力が増えすぎて、初期のビブリア学園でのアットホームな日常や個々の恋愛イベントが薄れてしまった。新章はただの神様とのバトル漫画になっていて、少し寂しさを感じる。
- アラタが魔王として万能になりすぎていて、どんな絶対絶命のピンチも「魔王のチート魔力」でどうにかなってしまうような気がした。もう少し初期にあったような、泥臭い魔術の限界を克服するハラハラが欲しい。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺、アラタの自分のスケベ心を堂々と口にしつつも、仲間や聖を救うために魔王への道を切り拓くブレない格好よさにガチで惚れた。ハーレム物なのにイライラせず、主人公を心から応援できるのが最高。
連載が15年を超える大長編になり、世界線の崩壊や神々との宇宙規模の戦争といった話のスケールが肥大化しすぎて、正直僕の頭では追いつけなくなった。設定や魔法の専門用語が難解すぎて難解さに疲れる。
「7つの大罪(アーカイブ)」をモチーフにした「書庫」と「研究テーマ」に基づく緻密な魔法設定の作り込みが深くて素晴らしい。ただのビームの撃ち合いじゃない、ロジカルな術式の知略戦に痺れまくる。
単行本の出るスパンが年に1〜2冊と非常に長いため、新刊を読むたびに「前の巻でアキオやセリナがどんな術式を組み立てていたのか」忘れてしまう。ストーリーの進展が遅く、中だるみを感じるのが本音。
奈央晃徳先生の描く、トリニティセブンの美少女たちのセクシーで健康的なお色気と、躍動感あふれるバトル作画の融合が本当にハイセンス。魔法発動シーンの大コマの迫力は、今読んでも鳥肌が立つ美しさ。
ガチで緊迫したセレスとの最終決戦の最中であっても、お約束のセクシーなハプニングやお色気ギャグが挟まる温度差に戸惑った。もっと本気でシリアスなダークファンタジーとして死闘に集中させてほしい。
リリスやアリン、レヴィ、ミラなど、7人全員が全く異なる強烈な個性と独自の魔法体系を持っているのが素晴らしい。誰一人としてキャラが死んでおらず、お互いを認め合っていく信頼のバディ感が尊い。
ヒロインたちの人数や敵側の勢力が増えすぎて、初期のビブリア学園でのアットホームな日常や個々の恋愛イベントが薄れてしまった。新章はただの神様とのバトル漫画になっていて、少し寂しさを感じる。
最新34巻のセリフの魔道極法でセレスを世界から完全孤立させ、神の五感を奪い去るという知略の大金星に興奮が止まらなかった!15年の大長編のクライマックスにふさわしい、最高潮の魔道戦に感動。
アラタが魔王として万能になりすぎていて、どんな絶対絶命のピンチも「魔王のチート魔力」でどうにかなってしまうような気がした。もう少し初期にあったような、泥臭い魔術の限界を克服するハラハラが欲しい。





