レビュー著者: 漫画よしあし
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私の推しは悪役令嬢。 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

私の推しは悪役令嬢。

私の推しは悪役令嬢。

著者: 花ヶ田青乃下いのり。

連載: 月刊コミック百合姫

ジャンル: 異世界転生ファンタジー女性マンガラブコメ百合

評価: 8.7/10

あらすじ

社畜OLの大橋零は、乙女ゲーム『Revolution』の世界のヒロイン、レイ=テイラーとして転生した。しかし彼女が愛してやまないのは、攻略対象の王子たちではなく、ゲームの悪役令嬢であるクレア=フランソワだった!「私はクレア様が大好きです!」と公言し、どんなに冷たくされても真っ向から愛を叫び続けるレイ。最初は戸惑い拒絶していたクレアも、レイのひたむきな情熱に触れ、次第に心を開き始める。身分格差や王国の陰謀が渦巻く魔法学園を舞台に、推しのために全てを捧げる少女の愛が世界を動かす。笑いあり、涙あり、そして社会派な一面も併せ持つ、新時代の百合ファンタジーが幕を上げる!

良い所

  • 悪役令嬢一筋という斬新な百合設定に一瞬で心を奪われました!レイの真っ直ぐな愛がクレアの頑なな心を溶かしていく過程が本当に尊くて、読むたびにキュンキュンが止まりません。最高の推し活漫画です。
  • 単なるラブコメだと思って読み始めたら、身分制度やセクシャリティといった深いテーマにも切り込んでいて驚きました。物語後半のドラマチックな展開には涙が溢れ、愛の力の偉大さを改めて教えられた名作です。
  • 青乃下先生の作画が圧倒的に美しく、クレア様の高貴な美しさと時折見せるデレ顔の破壊力が凄まじいです!魔法学園の華やかな雰囲気も丁寧に描かれていて、ファンタジーの世界観にどっぷりと没入できました。
  • 王子様たちを完全に無視して悪役令嬢を追いかけるレイの変態的な情熱が最高に笑えます。でも、その裏にある覚悟や優しさを知るたびに、彼女のことが大好きになりました。笑いと感動のバランスが絶妙な傑作!
  • 原作の良さを120%引き出している素晴らしいコミカライズです。キャラクターの表情が豊かで、二人の絆が深まっていく様子が視覚的に伝わってくるのが嬉しい。百合好きなら絶対に読んで後悔しない一冊です。

悪い所

  • 主人公レイの執着心が強すぎて、序盤は少しセクハラ気味に感じてしまい引いてしまう場面がありました。推しへの愛は分かりますが、相手の気持ちを無視して強引に迫るノリが、私には少し合いませんでした。
  • 中盤から急に政治的な陰謀や重い過去などのシリアスな要素が強くなるため、初期の明るいコメディ路線を期待していた私には温度差が激しかったです。もっと二人の平和なやり取りを長く見ていたかったですね。
  • 魔法の設定や王国の歴史背景など、独自の用語がかなり多くて一度読んだだけでは理解が追いつかないことがありました。一気に読まないと状況を把握しづらいので、もう少し分かりやすい解説が欲しかったです。
  • 乙女ゲームの世界という設定ですが、王子たちの存在感が薄すぎて、恋愛のライバルとしての緊張感が足りない気がしました。レイの無双状態が続くため、もう少しハラハラするような展開が欲しかったのが本音です。
  • キャラクターの性格が極端にデフォルメされている感じがあり、シリアスなシーンでもどこか現実味が薄く感じてしまいました。百合姫らしい作風ですが、もう少し等身大な少女たちの心の葛藤を丁寧に読みたかったです。

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