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女神のカフェテラス の感想と評価(良いところ、悪いところ)

女神のカフェテラス

女神のカフェテラス

著者: 瀬尾公治

連載: 週刊少年マガジン

ラブコメディ学園

評価: 8.8/10

あらすじ

東京大学に現役合格した秀才・粕壁隼は、喧嘩別れしていた祖母の訃報を受け、3年ぶりに海辺の町の実家へ戻る。そこには祖母が営んでいた喫茶店『カフェテラス・ファミリア』と、見知らぬ5人の女性たちが暮らしていた。彼女たちは皆、祖母にとって大切な“家族”だと名乗る。最初は店を畳むつもりだった隼だが、彼女たちとの交流を通じて店を継ぐ決意を固め、一つ屋根の下での賑やかで波乱に満ちた共同生活が始まる。

良い所

  • 5人のヒロインそれぞれに個性と背景がしっかり描かれており、推しを見つける楽しさがある。
  • 海辺の町やカフェの雰囲気が丁寧に描かれ、舞台設定に引き込まれる。
  • ラブコメとしてのテンポが良く、笑いと胸キュンのバランスが絶妙。
  • 主人公が誠実で頼りがいがあり、恋愛だけでなく人間的な成長も描かれている。
  • 日常の中に時折挟まれるシリアスな展開が物語に深みを与えている。

悪い所

  • 典型的なハーレム構造で、展開が予想しやすい部分がある。
  • 恋愛の進展が遅く、じれったく感じる巻もある。
  • サービスシーンが多めで、好みによっては冗長に感じられる。
  • 一部のキャラクターの掘り下げが浅く、背景が十分に描かれないまま進むことがある。
  • 物語の本筋より日常エピソードが多く、ストーリーの進行が停滞する印象を受けることがある。

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