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社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった の感想と評価(良いところ、悪いところ)

社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった

社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった

著者: 結城鹿介

連載: コミックガルド

ジャンル: ファンタジー日常コメディ

評価: 8.3/10

あらすじ

ブラック企業で心身ともにすり減らしていた社畜・粕谷が、異世界に転移……したと思ったら、そこは残業なし、有給消化率100%、福利厚生完備の超絶ホワイト企業だった!?結城鹿介が描く、現代社会の闇を皮肉りつつ、働く人々に究極の癒やしを提供する異世界お仕事コメディ。常識の違いに戸惑う主人公と、彼を優しく包み込む異世界の人々に、笑いながら少し泣けてくる。

良い所

  • 「こんな会社で働きたい!」と心から思える理想のホワイト企業ぶりが最高です。社畜だった主人公が、定時退社や有給休暇に感動して涙する姿に、現代の闇を感じつつ笑ってしまいます。
  • 異世界転生モノですが、魔王を倒したりチート能力で無双したりするのではなく、「まともな環境で働くことの尊さ」を描いている点が非常に新しく、社会人として深く共感しました。
  • 異世界の上司や同僚たちが皆優しくて、主人公のブラック企業で染み付いた奴隷根性を優しく解きほぐしていく過程に、心がほっこり温まります。癒やし効果抜群です。
  • コメディとしてのテンポが良く、主人公の過剰な社畜リアクションと、それを不思議そうに見守る異世界人とのギャップで毎回クスッとさせられます。
  • 疲れて帰ってきた夜に読むのに最適な漫画です。嫌な人間が一切出てこないので、ストレスフリーで最後まで楽しく読むことができます。

悪い所

  • 「ブラック企業あるある」をネタにしたギャグが続くため、現在進行形で過酷な環境で働いている人が読むと、笑えずにリアルな胃の痛みを思い出してしまうかもしれません。
  • 「主人公がホワイトな待遇に感動する」というワンパターンな展開が続くため、長い巻数を一気に読むと少しマンネリ感や飽きを感じる時期があります。
  • 異世界である必要性が薄く、「現代のホワイト企業に転職した話」でも成立してしまうような内容なので、ファンタジー要素を期待して読むと肩透かしを食うかもしれません。
  • 主人公の社畜としての思考回路が極端すぎるため、コメディだと分かっていても少し誇張されすぎているように感じられ、リアリティに欠けると思う人もいるようです。
  • 大きな起伏やシリアスな展開がないため、ストーリー漫画としての読み応えやスリルを求める読者には、全体的に平坦で退屈に感じられる可能性があります。

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