レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
犬夜叉 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
犬夜叉
著者: 高橋留美子
連載: 週刊少年サンデー
ジャンル: ファンタジー/バトル・アクション/恋愛/少年マンガ
評価: 9/10
あらすじ
『うる星やつら』や『らんま1/2』で知られる高橋留美子が描く、戦国時代を舞台にした和風ファンタジーの金字塔。現代の女子中学生・日暮かごめは、実家の神社の井戸から戦国時代へとタイムスリップしてしまう。そこで半妖の少年・犬夜叉と出会い、あらゆる願いを叶えるという「四魂の玉」を巡る壮大な冒険の旅に出ることに。玉の欠片を集める中で出会う弥勒や珊瑚といった仲間たちとの絆、宿敵・奈落との長きにわたる死闘、そして犬夜叉・かごめ・桔梗が織りなす切ない三角関係が緻密に描かれる。妖怪との迫力あるバトルアクションと、胸を打つ人間ドラマが見事に融合した、全56巻に及ぶ珠玉のエンターテインメント作品である。
良い所
- 現代と戦国時代を行き来するファンタジー設定がとてもワクワクします!犬夜叉とかごめの少しずつ惹かれ合っていく恋愛模様に胸がキュンとして、バトルだけでなくラブコメとしても最高に楽しめる名作です。
- 登場するキャラクターが敵味方問わず魅力的で、特に殺生丸の不器用な優しさや成長していく姿には完全に心を奪われました!長い旅路の果てにある仲間たちとの深い絆に、最後は感動で涙が止まりませんでした。
- 妖怪との戦いや四魂の玉をめぐるミステリー要素など、先の読めない展開の連続で全56巻があっという間でした。高橋留美子先生特有のコミカルなギャグも散りばめられていて、本当に飽きることなく読めます。
- 犬夜叉、かごめ、桔梗の切ない三角関係が丁寧に描かれていて、それぞれの想いに深く感情移入してしまいます。ただのバトル漫画ではなく、キャラクターの心理描写が繊細で、大人が読んでも胸を打たれる作品です。
- 宿敵である奈落との長きにわたる因縁の戦いは、絶望的な状況も多くハラハラしっぱなしでした!それでも決して諦めない犬夜叉や仲間たちの姿に勇気をもらえますし、完結を見届けた時の達成感は格別でした。
悪い所
- 宿敵の奈落が逃げてはパワーアップして戻ってくるという展開が何度も繰り返されるため、中盤以降は少しストーリーが間延びしているように感じました。もう少しテンポ良く話が進んでほしかったのが正直な感想です。
- 犬夜叉がかごめと桔梗の間でどっちつかずの態度をとることが多く、読んでいて少しイライラしてしまう場面がありました。優しさゆえかもしれませんが、もう少し主人公としてビシッとした決断力を見せてほしかったです。
- バトルシーンが単調になってしまい、新しい技を覚えては敵を倒すというパターンの繰り返しに感じることがありました。もっと頭脳戦や、仲間との連携を活かした戦術的なバトルが見られたらさらに良かったです。
- 長期連載ということもあり、登場キャラクターが増えすぎて途中で勢力図や設定が少し複雑に感じてしまうことがありました。気軽にサクッと読める漫画を探している人には、少しハードルが高い作品かもしれません。
- 序盤のホラーテイストや妖怪の不気味な雰囲気が好きだったのですが、後半になるにつれて普通のバトル漫画寄りになってしまったのが個人的には少し残念でした。もっとドロドロとした妖怪譚を楽しみたかったです。
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