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五等分の花嫁 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
五等分の花嫁
著者: 春場ねぎ
連載: 週刊少年マガジン
評価: 9/10
あらすじ
成績優秀だが貧乏な高校生・上杉風太郎は、高額報酬の家庭教師の仕事を引き受けることになる。しかし教え子は、同じクラスに通う美少女五つ子姉妹だった。勉強嫌いで個性もバラバラな彼女たちを卒業まで導くため、風太郎は奮闘する。やがて五つ子との距離が縮まり、恋愛感情も芽生えていく中で、未来の花嫁が誰なのかという謎が物語を彩る。
良い所
- 五つ子それぞれの個性や背景が丁寧に描かれており、推しキャラを見つける楽しさがある。
- 恋愛要素とコメディ要素のバランスが良く、テンポよく読み進められる。
- 伏線の張り方が巧みで、未来の花嫁が誰なのかを考えながら読むワクワク感がある。
- 作画が安定しており、キャラクターの表情や感情が豊かに伝わってくる。
- 学園生活やイベントの描写がリアルで、青春らしい雰囲気を味わえる。
悪い所
- 五つ子の見分けがつきにくく、慣れるまで時間がかかる。
- 恋愛の進展がゆっくりで、じれったく感じる場面が多い。
- 終盤の展開が駆け足で、もっと描き込んでほしい部分があった。
- 特定のキャラクターに焦点が偏る巻があり、他のキャラの出番が少ないと感じることがある。
- ギャグや軽いノリがシリアスな場面の直後に入ることで、緊張感が薄れることがある。




