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運びの犬 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

運びの犬

運びの犬

著者: 清水ヤスヲミ

連載: 別冊ヤングチャンピオン

アクション裏社会

評価: 7.5/10

あらすじ

痛みを感じない特異体質を持つ運び屋・イヌイは、AV女優や裏社会の人物を依頼通りに送り届ける仕事を請け負っていた。ある日、SNSで話題の美少女・森永ココアを東京に送り届ける依頼を受けたことから、ヤクザやマフィア、宗教団体など様々な勢力に巻き込まれていく。暴力と陰謀が渦巻く中、イヌイは己の過去と向き合いながら運び屋としての使命を果たしていく。

良い所

  • 主人公イヌイの痛みを感じない体質が強烈で、冒頭から一気に引き込まれた。
  • 裏社会を舞台にした展開がスリリングで、常に緊張感を持って読めた。
  • バイオレンス描写が迫力満点で、アクション漫画としての魅力が高かった。
  • ココアとの関係性に人間味があり、ただの暴力漫画ではない深みを感じた。
  • 巻を追うごとにスケールが大きくなり、陰謀や抗争が広がっていく展開にワクワクした。

悪い所

  • 暴力描写が過激すぎて、読むのが辛い場面が多かった。
  • 女性キャラクターの扱いが過激で、好みが分かれると感じた。
  • ストーリーが複雑に広がりすぎて、人物関係が分かりにくい部分があった。
  • 絵柄が荒々しく、読みやすさに欠けると感じる巻もあった。
  • 主人公が強すぎるため、緊張感が薄れる場面があった。

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