レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ の感想と評価(良いところ、悪いところ)
シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~
連載: 週刊少年マガジン
評価: 8.8/10
あらすじ
世に言う「クソゲー」を愛し、常軌を逸したプレイヤースキルで攻略することに命を懸ける凄腕のクソゲーハンター、サンラクこと陽務楽郎。彼が次に挑戦する舞台は、総プレイヤー数3000万人を誇る最高峰の“神ゲー”「シャングリラ・フロンティア」だった! クソゲーで培った並外れた反射神経、状況判断力、バグをも利用する執念を武器に、初期装備の「鳥の被り物」のまま規格外の強さを発揮するサンラク。ユニークモンスターとの過酷な戦いや隠し仕様の数々。一癖も二癖もあるクソゲーフレンドたちと共に、純粋にゲームの奥深さと楽しさを極めていく、ご都合主義一切なしの王道かつ最高峰のオンラインゲーム攻略冒険ファンタジー!
読む前に確認したい相性
向いている人
- クソゲーで培った本物のゲームスキルと仲間との連携で強敵に挑む、泥臭くて熱い攻略過程を楽しめる人
- MMOの世界観や独自のゲームシステムに惹かれ、緻密に作り込まれた設定を深く楽しめる人
- デスゲームや暗い復讐劇ではなく、純粋にゲームの面白さと仲間との掛け合いを楽しみたい人
向いていない人
- 現実の命がかかっていないゲーム内の戦いに、どうしても没入感と緊迫感を感じにくい人
- ひとつのボス戦に数話かけて泥臭い攻略が続く展開に、テンポの遅さを感じてしまう人
- ゲームの専門用語や設定解説が多く、ゲームをあまりやらない読者には難解に感じる作品
良い感想・レビュー
- デスゲームや暗い復讐劇などの陰惨な展開が一切なく、ゲームを純粋に楽しむプレイスタイルが最高に爽快だ。仲間を煽り合い、バグの利用などを駆使して強敵に挑むゲーマー特有の空気感に強く共感した。
- 作画の不二涼介先生の圧倒的に美麗で迫力ある画力に毎度惚れ惚れする。主人公が鳥の被り物で口元が隠れているのに、目線や細かいジェスチャーだけで豊かな感情や表情を完璧に表現しきっていて素晴らしい。
- ご都合主義なチート無双ではなく、クソゲーで鍛えた技術と仲間との緻密な連携で強敵を倒すプロセスが物凄く熱い。ゲーム内のボス攻略チャートを見ているような泥臭く綿密な戦闘シーンが大好きだ。
- ゲーム内のユニークモンスターや隠し仕様、世界観の裏設定など、原作に裏打ちされたゲーム設定が極めて濃密で面白い。設定厨の私にとっては、次々と明かされるシャンフロの奥深い歴史がたまらない。
- サンラクとオイカッツォ、ペンシルゴンとの一癖あるゲーマー仲間の掛け合いがコメディとしても本当に最高だ。お互いに容赦なく裏切り合ったり協力したりする、ネトゲのリアルな楽しさに毎度大満足している。
悪い感想・レビュー
- ゲーム内での攻略なので、どれだけユニークモンスターに敗北しても現実の命の危険が一切ないため、本物の緊迫感を期待する私には、どうしても「所詮ゲームの遊び」と冷めてしまう瞬間がある。
- ボス戦(ウェザエモン戦など)が始まると、複数の話にわたって長時間の泥臭い戦闘描写が続くため、なろう系にありがちな敵をサクサクと瞬殺する爽快なチート無双を求める読者には少し冗長で退屈に感じる。
- 装備の性能、スキルの種類、バグの仕様や世界のバックストーリーなど、専門用語や解説テキストが多い。普段ゲームをしない人や、シンプルな直感的ファンタジーを読みたい人にとっては難解で疲れてしまう。
- 乙女ゲームではないがヒロインのサイガ-0が可愛いのに、主人公との恋愛要素が全く進展しないのが物足りない。何十巻も経っているのにただの片思いのままであり、ラブコメ的な甘さを期待すると拍子抜けする。
- クソゲー攻略は面白いが、たまに挟まれる現実での日常描写やリアルなやり取りが少し薄く感じられた。ゲーム内が面白いだけに、現実の出来事に興味が持てず、早くゲーム内に戻ってほしいと思ってしまう。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
デスゲームや暗い復讐劇などの陰惨な展開が一切なく、ゲームを純粋に楽しむプレイスタイルが最高に爽快だ。仲間を煽り合い、バグの利用などを駆使して強敵に挑むゲーマー特有の空気感に強く共感した。
ゲーム内での攻略なので、どれだけユニークモンスターに敗北しても現実の命の危険が一切ないため、本物の緊迫感を期待する私には、どうしても「所詮ゲームの遊び」と冷めてしまう瞬間がある。
作画の不二涼介先生の圧倒的に美麗で迫力ある画力に毎度惚れ惚れする。主人公が鳥の被り物で口元が隠れているのに、目線や細かいジェスチャーだけで豊かな感情や表情を完璧に表現しきっていて素晴らしい。
ボス戦(ウェザエモン戦など)が始まると、複数の話にわたって長時間の泥臭い戦闘描写が続くため、なろう系にありがちな敵をサクサクと瞬殺する爽快なチート無双を求める読者には少し冗長で退屈に感じる。
ご都合主義なチート無双ではなく、クソゲーで鍛えた技術と仲間との緻密な連携で強敵を倒すプロセスが物凄く熱い。ゲーム内のボス攻略チャートを見ているような泥臭く綿密な戦闘シーンが大好きだ。
装備の性能、スキルの種類、バグの仕様や世界のバックストーリーなど、専門用語や解説テキストが多い。普段ゲームをしない人や、シンプルな直感的ファンタジーを読みたい人にとっては難解で疲れてしまう。
ゲーム内のユニークモンスターや隠し仕様、世界観の裏設定など、原作に裏打ちされたゲーム設定が極めて濃密で面白い。設定厨の私にとっては、次々と明かされるシャンフロの奥深い歴史がたまらない。
乙女ゲームではないがヒロインのサイガ-0が可愛いのに、主人公との恋愛要素が全く進展しないのが物足りない。何十巻も経っているのにただの片思いのままであり、ラブコメ的な甘さを期待すると拍子抜けする。
サンラクとオイカッツォ、ペンシルゴンとの一癖あるゲーマー仲間の掛け合いがコメディとしても本当に最高だ。お互いに容赦なく裏切り合ったり協力したりする、ネトゲのリアルな楽しさに毎度大満足している。
クソゲー攻略は面白いが、たまに挟まれる現実での日常描写やリアルなやり取りが少し薄く感じられた。ゲーム内が面白いだけに、現実の出来事に興味が持てず、早くゲーム内に戻ってほしいと思ってしまう。





