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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

竜騎士のお気に入り の感想と評価(良いところ、悪いところ)

竜騎士のお気に入り

竜騎士のお気に入り

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著者: 織川あさぎ伊藤明十蒼崎律

連載: コミックアース・スター

ジャンル: ファンタジーラブコメディ日常

評価: 9.1/10

あらすじ

竜を愛し、竜に愛された王城の侍女見習い・メリッサ。ある日、彼女が憧れの存在である超堅物な竜騎士隊長ヒューバードから頼まれたのは、まさかの『恋人のふり』をしてほしいというお願いだった!身分違いの嘘の婚約から始まる、じれったくも誠実な二人の恋。高慢な王族やライバルとの確執を乗り越えながら、個性豊かで愛らしい竜たちと心を通わせ、竜の守護を受ける国を救う異世界ファンタジー。コミカルでじれったい恋模様と、ふわふわもふもふした愛らしい竜たちへのお世話に癒やされながら、温かく幸せな気持ちで読み終えられる正統派ファンタジーラブコメの大傑作!

良い所

  • 私は「お互いを深く想い合っているのに、身分違いの嘘の婚約だからと一線を引いてしまう」メリッサとヒューバードのじれったい純愛に毎回悶絶。不器用で誠実すぎる二人のやり取りが、本当に尊くて大好き。
  • 蒼崎律先生の描く、威風堂々としながらも仕草が犬のように愛らしい巨大な竜たちの作画クオリティが凄まじい!白竜や青竜が、メリッサにだけお腹を見せて甘えるギャップを見るだけで、心が最高に癒やされる。
  • 陰湿な嫌がらせや胸糞悪い展開が一切ない、「登場人物たちがみんな心優しく、お互いへのリスペクトに満ちた優しい世界観」が素晴らしい。日々の生活で荒んだ心が、ポカポカと温かくデトックスされる名作。
  • ただの恋愛ものじゃなく、「竜を大切にし、お世話をすることで、竜騎士たちや国を危機から救う」というお仕事ファンタジーとしての設定の作り込みが深い。侍女としてのメリッサのプロ意識に、本当に憧れる。
  • 王宮での不穏な陰謀をメリッサと竜の絆で解決し、ヒューバードとの距離がまた一つ近づいていく展開に感動した!長期連載になっても、ずっとハイクオリティなまま続いていて本当に大満足。

悪い所

  • お互いの気持ちがバレバレなのに、「お互いのヘタレさと身分違いへの配慮のせいで、何十話も関係がほぼ進展しない」スローペースさに、僕は少し退屈した。早く本物の恋人としていちゃつく姿が見たかった。
  • コミックアーススターでの不定期更新のせいもあり、単行本が出るスパンが年に1回近く空く遅い刊行ペースがファンとして本当にもどかしい。次の巻が出るまでに、前の話を忘れがちになるのが難点。
  • ストーリーに劇的な大事件や、ハラハラするような殺伐とした戦いは起きない。終始のほほんとした日常やお世話、王宮の日常の雑談がメインなので、過激なアクションやダークファンタジーを求める僕には少しぬるい。
  • ヒューバードが「無口で恋愛に不慣れ」なのを言い訳にして、メリッサの健気な態度に長年甘えすぎているように見えてイライラした。いい歳なんだから、もっと大人の男としてハッキリとした決意を見せてほしい。
  • 後半になるにつれて、「竜の鱗の不適合」や「王室の家系図、他国の陰謀」などの設定や説明台詞が増えて難解に感じた。もう少し初期のような、ただのどかに竜をモフモフしているだけの緩いストーリーが読みたい。

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