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焼いてるふたり の感想と評価(良いところ、悪いところ)
焼いてるふたり
著者: ハナツカシオリ
連載: モーニング
評価: 9/10
あらすじ
マッチングアプリで出会った奥手な健太と千尋は、健太の転勤をきっかけに交際ゼロ日で結婚することに。お互いをよく知らないまま夫婦となった二人は、毎週末のBBQを通して少しずつ距離を縮めていく。炭火の香りとともに描かれる、スローで温かな新婚生活の物語。
良い所
- BBQや料理の描写がとても美味しそうで、読んでいるとお腹が空く。
 - 夫婦の距離が少しずつ縮まっていく過程が丁寧で微笑ましい。
 - 食を通じたコミュニケーションが自然で、温かい気持ちになれる。
 - 作画が柔らかく、キャラクターの表情から感情がよく伝わる。
 - 日常の小さな幸せを大切に描いていて、読後感が心地よい。
 
悪い所
- 大きな事件や波乱が少なく、刺激を求める人には物足りない。
 - BBQや食事シーンが多く、恋愛の進展がゆっくりすぎると感じることがある。
 - 登場人物が少なく、物語の広がりに欠ける印象を受ける。
 - 同じような展開が続く巻ではマンネリ感が出る。
 - 料理や道具の説明が細かすぎて、テンポが落ちる場面がある。
 





