漫画よしあし10巻以上の漫画レビュー専門サイト
レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

エロマンガ先生 の感想と評価(良いところ、悪いところ)

エロマンガ先生

エロマンガ先生

マークダウンで表示

著者: 伏見つかさrinかんざきひろ

連載: 月刊コミック電撃大王

ジャンル: 少年マンガ業界ものハーレムラブコメ

評価: 8.2/10

あらすじ

現役高校生にしてライトノベル作家の和泉マサムネ。彼には一年前に義理の妹になった、極度の引きこもりである紗霧がいた。部屋から一歩も出てこない妹との関係に悩むマサムネだったが、ある日衝撃の事実を知る。なんと、自分の小説に最高にエッチな挿絵を描いていた正体不明のパートナー「エロマンガ先生」が、妹の紗霧だったのだ!ひとつ屋根の下、ライトノベル制作を通して深まる兄妹の絆と、個性豊かなライバル作家たちとの騒がしい日常。伏見つかさとかんざきひろの黄金コンビが贈る、可愛さ爆発の業界ラブコメディがここに誕生!

良い所

  • 紗霧ちゃんがとにかく可愛くて悶絶しました!引きこもりで素直になれない彼女が、少しずつ心を開いていく姿にキュンキュンします。かんざきひろ先生の絵柄を見事に再現した圧倒的な作画クオリティに大満足です。
  • ライトノベル業界の裏側が知れて面白い!作家とイラストレーターの熱い絆に創作の情熱を感じて感動しました。山田エルフやムラマサなど、周りを固めるヒロインたちも全員魅力的で、推しが決められないほどです。
  • 兄妹のやり取りにニヤニヤが止まりません。正体を隠して活動していた二人が繋がる第1巻の衝撃と、そこからの距離感の変化が最高です。『俺妹』が好きだった私には堪らない、正統派の兄妹ラブコメですね。
  • ヒロインたちの表情が豊かで生き生きしています。漫画版独自の演出も良く、業界ネタのテンポの良さに引き込まれました。ただの萌え漫画に終わらない、クリエイターとしての苦悩も描かれていて読み応えがあります。
  • 仕事に疲れた夜の最高の癒やしです。毒気がなく、可愛さと笑いのバランスが絶妙な世界観にどっぷり浸れます。紗霧の「エロマンガ先生」としてのプロ意識の高さにも痺れ、最後まで一気に読み切ってしまいました。

悪い所

  • 『エロマンガ先生』という直球すぎるタイトルのハードルが高いです。本屋で買うのもレジに持っていくのも正直恥ずかしくて、人には絶対に勧めにくいと感じました。内容は良いだけに、外で読むのも勇気が要ります。
  • 妹の紗霧のワガママで高圧的な態度に、序盤は少しイライラしてしまいました。いくら可愛いとはいえ、兄に対する理不尽な振る舞いが目に付き、性格の面倒くささに馴染むまでかなりの時間がかかって疲れました。
  • 設定やキャラクターの役割が、前作の『俺妹』と似通っている部分が多くて新鮮味に欠けました。どうしても既視感を覚えてしまい、この作品ならではの新しい驚きが少ないように感じてしまったのが少し残念です。
  • サービスシーンやカメラアングルがあざとすぎて少し引いてしまう瞬間がありました。お色気要素が売りなのは分かりますが、物語の本筋を遮るような過剰な性的演出が、私には少しノイズに感じて合いませんでした。
  • ラブコメの展開が少しテンプレ通りすぎる印象を受けました。ハーレム状態になるのが早すぎて、もっとじっくりと一人一人の関係性を掘り下げてほしかった。ご都合主義な展開に少し冷めてしまう場面がありました。

同じジャンルの漫画