レビュー著者: 漫画よしあし
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理系が恋に落ちたので証明してみた。 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- 「壁ドン」や「頭ポンポン」の効果を、心拍数や血圧のデータを使って大真面目に検証しようとするバカバカしさが最高に面白いです。理系ならではのアプローチに爆笑しました。
- 雪村と氷室の二人が、理屈をこね回しながらも結局はお互いのことが大好きで照れまくっている姿がとにかく可愛いです。もどかしさが最高のスパイスになっています。
- 研究室の他のメンバー(奏、棘田、犬飼など)も個性的で、彼らが主人公二人の奇行にツッコミを入れたり生温かく見守ったりするバランスが絶妙で楽しいです。
- ギャグだけでなく、時折挿入される「理系に関する豆知識」や「研究室あるある」が意外とためになり、知的な面白さも味わえるのがこの作品の強みだと思います。
- なんだかんだで二人の距離が確実に近づいていく過程が丁寧に描かれており、ラブコメとしての王道のキュンキュンする要素もしっかり押さえられていて大満足です。
悪い所
- 理屈っぽいセリフや数式、グラフなどが頻繁に登場するため、そういう「理系的なノリ」が苦手な人には、読むのが少し面倒くさく感じられる部分があるかもしれません。
- 「恋を証明する」というテーマで話が進むため、同じような実験の繰り返しになってしまい、中盤以降に少し展開のマンネリ化を感じる読者もいるようです。
- 二人の恋愛がなかなか決定的な段階に進まないため、焦れったさを「もどかしくて良い」と思えない人には、進展の遅さにイライラしてしまう可能性があります。
- ギャグのテンションが高く、キャラクターのリアクションがオーバーなため、落ち着いた恋愛模様やリアルな感情描写を求める読者には合わない作風です。
- 専門用語の解説が長く、コマの中の文字数が多いため、サラッと読みたい時には少し疲れることがあります。テンポよりも理屈を楽しむ漫画です。





