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お兄ちゃんはおしまい! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
お兄ちゃんはおしまい!
著者: ねことうふ
連載: 月刊ComicREX
評価: 8.8/10
あらすじ
引きこもりの青年・緒山真尋は、天才科学者である妹・みはりに怪しげな薬を飲まされ、目覚めると女の子の身体になっていた。戸惑いながらも、女性としての日常や学校生活を送ることになった真尋は、周囲との交流や新しい経験を通じて少しずつ変化していく。性別が変わったことで見える景色や感情の揺れを、コミカルかつ温かく描く。
良い所
- 性別が変わった主人公の戸惑いや発見が丁寧に描かれていて面白い。
- ギャグと日常描写のバランスが良く、テンポよく読める。
- 作画が可愛らしく、キャラクターの表情が豊かで魅力的。
- 主人公と妹の掛け合いが軽快で笑える。
- 性別変化を通じた心情の変化が自然で共感できる。
悪い所
- 性転換という設定が苦手な人には受け入れにくい。
- 大きなストーリーの進展が少なく、繰り返し感がある。
- ギャグのノリが合わないと冗長に感じる部分がある。
- サブキャラクターの掘り下げが浅く感じることがある。
- 日常描写が中心で、物語の方向性が見えにくい巻もある。





