レビュー著者: 漫画よしあし
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私に天使が舞い降りた! の感想と評価(良いところ、悪いところ)
良い所
- 女の子たちの可愛さが画面から溢れ出していて、読んでいるだけで心が洗われるような多幸感を味わえます。みやこの不器用すぎる愛情表現と、それを冷静にあしらう花ちゃんの関係性が本当に面白いです。
- 椋木先生の描く柔らかいタッチの絵が、この平和な世界観に完璧にマッチしています。お菓子を食べて幸せそうにする子供たちの表情が尊すぎて、一コマ一コマを大切に眺めたくなる魅力があります。
- みやこの人見知りゆえの苦労がコミカルに描かれていて、コミュ障あるあるとして共感できる部分も多いです。彼女が少しずつ周囲の子供たちと打ち解けていく姿には、親戚のような温かい目で見守ってしまいます。
- テンポの良いギャグの連続で、何も考えずに笑える安心感があります。個性が強すぎる友人たちの介入もいいアクセントになっていて、飽きることなく最後までハイテンションで読み進められる素晴らしい作品です。
- ただの「可愛い」だけではなく、みやこの創作に対する真摯な姿勢なども描かれていて、意外な深みを感じました。読み終わった後は自分も甘いものが食べたくなるような、非常に幸せな読後感に包まれます。
悪い所
- 大学生が小学生に執着するという設定が、ギャグとして処理されてはいますが少し危ういと感じる場面がありました。人によっては倫理的な抵抗を感じてしまう可能性があり、少し読む人を選ぶ作風かもしれません。
- 物語の展開がほぼ室内でのお菓子作りやコスプレに終始しているため、変化に乏しくマンネリ感を感じることがありました。もう少し外に出て活動するような、スケールの大きなエピソードも欲しかったです。
- みやこの不審者ムーブが時々やりすぎで、見ていて少し引いてしまうことがありました。キャラクターの個性ではありますが、もう少し節度のある交流を描いてほしかったな、というのが個人的な不満点です。
- サブキャラクターたちがみやこをイジるパターンが決まっており、展開が予測できてしまうのが残念でした。もっと予想を裏切るようなシュールなボケや、新しい人間関係の広がりが欲しかったです。
- 画風が非常に可愛らしい反面、キャラクターの描き分けが少し甘く感じる部分がありました。特に子供たちが同じような顔に見えてしまう瞬間があり、個性を把握するまでに少し時間がかかってしまいました。





