レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:
あおざくら 防衛大学校物語 の感想と評価(良いところ、悪いところ)
あおざくら 防衛大学校物語
著者: 二階堂ヒカル
連載: 週刊少年サンデー
評価: 9.1/10
あらすじ
実家の経済事情から、学費免除で手当がもらえる防衛大学校へ進学した努力家の青年・近藤勇美。だが、彼を待ち受けていたのは、徹底的な管理と上下関係、規律が支配する、一般社会の常識が一切通用しない過酷な『防大のリアル』だった!ベッドメイクやアイロンがけの点検といった理不尽に思える日々の洗礼。過酷な訓練や連帯責任を、不器用ながら共に泥臭く乗り越える『部屋子(同期)』たちとの強固な絆。おちゃらけた日常と、その裏で自衛隊幹部としての自覚を育み、仲間と全力で未来を切り拓く。約1年半の長期休載から奇跡の復活を遂げ、さらに熱く躍動する唯一無二の防大青春群像劇!
読む前に確認したい相性
向いている人
- 防衛大学校の内側の知られざる生活や訓練の様子に驚きたい人
- 苦楽を共にした仲間の絆に泣かされたい人
- 責任を引き受けて育っていく成長物語が好きな人
向いていない人
- 序盤の厳しい指導の連続がしんどい人
- 話の進みがゆっくりだと焦れる人
- 連載の間があくと熱が冷めると感じる人
良い感想・レビュー
- 俺は「対番(先輩指導員)」や「部屋政(部屋の清掃点検)」といった、防大ならではの知られざる理不尽なリアルに度肝を抜かれた。一般人には想像もつかない防大の日常が本当に知的で面白い。
- 上級生の過酷な指導を、近藤や沖田、原田といった「部屋子(同期)」たちが一致団結して泥臭く乗り越えていく絆にガチで泣かされた。苦楽を共にした奴らだからこその、固すぎる同期の信頼関係が本当に尊い。
- カッター訓練や、Mr.国防男子を決める「開校記念祭」、そして2月の「卒業ダンスパーティー」といった、防大独自の華やかな年間イベントの描き込みが最高。まさにここでしか見られない最高の青春の姿。
- ただの厳しい自衛隊漫画じゃない。近藤が理不尽な洗礼を受けながらも、幹部自衛官としての責任と自覚をゆっくり育んでいく成長物語が本当に丁寧。彼の真っ直ぐな自衛官としての背中に本気で勇気をもらえる。
- 約1年半の長期休載から、2026年4月に週刊少年サンデーで奇跡的に連載が再開された瞬間はファンとして大歓喜した!3年生になった近藤が学生隊面談や新しい役割に挑む姿を見届けられて、本当に幸せだ。
悪い感想・レビュー
- 第1巻からの1年生時の上級生による罵倒や連帯責任などの容赦ない「過酷な指導」の連続は、読んでいて精神的にかなりしんどかった。体育会系の理不尽さにトラウマがある人は、序盤で普通に胃が痛くなる。
- 日常の細かなルールや年間イベントを一つずつじっくり描くため、全体のストーリーの進行ペースが非常に遅くてじれったい。36巻に達してようやく3年生になったので、卒業まであと何年かかるのか心配。
- 2025年からの長期にわたる休載のせいで、物語のテンポや熱量が少し冷めてしまったのが残念。無事に再開されて本当に安心したけれど、またいつ体調不良で休載になるのか、読んでいてヒヤヒヤする。
- 防大の実態を面白おかしくパロディ化しているけど、現代の最新の防大のルール改定や現実の緩さに比べると、一部の厳しい描写が理想化されすぎている気がする。もっとリアルな現代の防大の姿も知りたい。
- 主人公の近藤が、優等生すぎて何でも一生懸命にこなそうとする真面目すぎる態度に、少し面白みに欠けると感じる時があった。もう少し周囲を振り回すような、いい意味での「人間らしいおちゃらけ」が欲しい。
良い感想・レビュー
悪い感想・レビュー
俺は「対番(先輩指導員)」や「部屋政(部屋の清掃点検)」といった、防大ならではの知られざる理不尽なリアルに度肝を抜かれた。一般人には想像もつかない防大の日常が本当に知的で面白い。
第1巻からの1年生時の上級生による罵倒や連帯責任などの容赦ない「過酷な指導」の連続は、読んでいて精神的にかなりしんどかった。体育会系の理不尽さにトラウマがある人は、序盤で普通に胃が痛くなる。
上級生の過酷な指導を、近藤や沖田、原田といった「部屋子(同期)」たちが一致団結して泥臭く乗り越えていく絆にガチで泣かされた。苦楽を共にした奴らだからこその、固すぎる同期の信頼関係が本当に尊い。
日常の細かなルールや年間イベントを一つずつじっくり描くため、全体のストーリーの進行ペースが非常に遅くてじれったい。36巻に達してようやく3年生になったので、卒業まであと何年かかるのか心配。
カッター訓練や、Mr.国防男子を決める「開校記念祭」、そして2月の「卒業ダンスパーティー」といった、防大独自の華やかな年間イベントの描き込みが最高。まさにここでしか見られない最高の青春の姿。
2025年からの長期にわたる休載のせいで、物語のテンポや熱量が少し冷めてしまったのが残念。無事に再開されて本当に安心したけれど、またいつ体調不良で休載になるのか、読んでいてヒヤヒヤする。
ただの厳しい自衛隊漫画じゃない。近藤が理不尽な洗礼を受けながらも、幹部自衛官としての責任と自覚をゆっくり育んでいく成長物語が本当に丁寧。彼の真っ直ぐな自衛官としての背中に本気で勇気をもらえる。
防大の実態を面白おかしくパロディ化しているけど、現代の最新の防大のルール改定や現実の緩さに比べると、一部の厳しい描写が理想化されすぎている気がする。もっとリアルな現代の防大の姿も知りたい。
約1年半の長期休載から、2026年4月に週刊少年サンデーで奇跡的に連載が再開された瞬間はファンとして大歓喜した!3年生になった近藤が学生隊面談や新しい役割に挑む姿を見届けられて、本当に幸せだ。
主人公の近藤が、優等生すぎて何でも一生懸命にこなそうとする真面目すぎる態度に、少し面白みに欠けると感じる時があった。もう少し周囲を振り回すような、いい意味での「人間らしいおちゃらけ」が欲しい。





