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東京エイティーズ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

東京エイティーズ

東京エイティーズ

著者: 大石知征安童夕馬

連載: 週刊漫画誌(初出不詳)※単行本中心で展開

ジャンル: 恋愛ノスタルジー青春学園

評価: 8.2/10

あらすじ

バブル景気に沸く1980年代の早稲田大学を舞台に、真壁純平と仲間たち男女5人の大学生活を描く青春恋愛グラフィティ。携帯もメールもない時代、恋や友情、葛藤といった若者の悩みと成長が丁寧に描かれ、当時のカルチャーやファッションを背景に普遍的な喜びや苦悩が繊細に紡がれていく物語。携帯世代には新鮮な“原点の恋愛”を味わえる作品だ。

良い所

  • 80年代という時代背景が新鮮で、携帯やSNSなしの恋愛模様が瑞々しく描かれていた。
  • 主人公・純平の揺れる感情が丁寧に描かれ、共感しながら一気に読んでしまった。
  • 男女5人の仲間関係がリアルで、友情と恋愛が絡む人間ドラマに引き込まれた。
  • カルチャーやファッションの描写が当時を生きた世代には刺さるリアルさだった。
  • 甘酸っぱい青春と切なさが絶妙なバランスで、読み終えた後に余韻が残る。

悪い所

  • 恋愛中心で展開がゆったりしており、テンポを重視する人には物足りない面がある。
  • 主要キャラが多いため、感情の変化を追うのが少し大変だった部分がある。
  • リアル寄りの描写が続くため、刺激的な事件や展開を求める読者には不向きだと感じた。
  • 時代背景に馴染みがない読者には、一部描写がピンと来ない面もある。
  • 主要キャラ同士の距離感や決断に共感できない瞬間があり、感情移入が難しい場面もあった。

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