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ハチミツとクローバー の感想と評価(良いところ、悪いところ)

ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー

著者: 羽海野チカ

連載: ヤングアニマル

ジャンル: 恋愛群像劇日常青春

評価: 9.3/10

あらすじ

『ハチミツとクローバー』は、美術大学に通う若者たちが、片想い、進路、才能への不安と向き合いながら成長していく青春群像劇。報われない恋や夢への迷いを、繊細な心理描写と静かなユーモアで描き、誰もが経験する「若さの痛み」を丁寧にすくい取る。

良い所

  • 片想いの苦しさや若さの焦りが驚くほどリアルで、何度も胸が締め付けられた。
  • 派手な展開はないのに感情の余韻が強く、読み終わってもしばらく引きずった。
  • 登場人物それぞれの進路の選択が丁寧に描かれていて深く共感できた。
  • 笑える日常の中に突然刺さるような言葉があり、心に残る場面が多い。
  • 青春の終わりと成長を静かに描き切った完成度の高い漫画だと感じた。

悪い所

  • 物語の進行がゆっくりで、盛り上がりに欠けると感じる部分があった。
  • 片想いが続く展開が多く、読んでいてもどかしさが強かった。
  • 感情描写が繊細すぎて、登場人物の行動が分かりづらい場面があった。
  • 明確な悪役や対立構造がないため、物足りなさを感じる人もいると思った。
  • 雰囲気重視の作風なので、好みがはっきり分かれる作品だと感じた。

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