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レビュー著者: 漫画よしあし
最終更新日:

スーパーカブ の感想と評価(良いところ、悪いところ)

スーパーカブ

スーパーカブ

著者: トネ・コーケン蟹丹

連載: コミックNewtype

ジャンル: ドラマ日常青春

評価: 8.8/10

あらすじ

何もない少女の日常が、一台のバイクで走り出す。トネ・コーケン(原作)と蟹丹(漫画)が、山梨の静謐な空気感と共に描き出す、両親も友達も趣味もない孤独な高校生・小熊が、中古のスーパーカブと出会い、少しずつ世界を広げていく青春物語。エンジンの鼓動、風の匂い、そして雨の日の過酷さ。カブと共に過ごす時間が、彼女の心にささやかな自信と、眩しいほどに美しい景色を届けてくれる。派手な奇跡はない、けれど最高に愛おしい日常。静かに心震わせる、至高の青春ドラマがここに誕生!

良い所

  • とにかく小熊の静かな成長が尊くて、私、カブに跨る彼女の背中を見ているだけで、素晴らしい没入感と勇気をもらいました。最高の青春漫画です。僕の一押し!
  • バイクの整備描写や走行シーンのリアリティが凄まじく、私、一コマ一コマからエンジンの震動や風の冷たさがダイレクトに伝わってくるようでした。傑作です!
  • 何もない日常をカブが変えていく過程が非常に丁寧に描かれていて、僕、自分の原付を買った時のワクワク感を思い出して不覚にも熱いものが込み上げました。神漫画!
  • 絵のタッチが非常に清潔感があり、山梨の風景の美しさが私、まるでその場にいるかのようにダイレクトに伝わってきました。僕にとってこれ以上に『心地よい』漫画はありません。最高!
  • 読み終わった後のこの清々しくて温かな満足感。私、これほどまでに誠実で愛おしい物語に出会えて幸せです。最終回まで小熊の旅路を全力で見守りたいです!

悪い所

  • 非常に心地よくて素晴らしい作品ですが、物語のテンポが非常に緩やかで、基本が淡々とした日常描写のため、僕のような劇的な事件や派手な解決を期待している読者には、時々物語に素直に没入できない瞬間があるかもしれません。
  • 設定は秀逸ですが、主人公の小熊が時々あまりにも現実的というか、ドライすぎるように見える場面があり、私、時々『もっと感情を爆発させて!』と焦れったく感じてしまうことがありました。まあ、それが彼女なんですが。
  • 情報の密度が高いというよりは、雰囲気と一瞬の表情で読ませる面が非常に強いため、私、時々そのゆったりとしたテンポに置いていかれそうになって、純粋なエンタメとして没入できない瞬間がたまにありました。
  • 一度読み始めると一気に読めますが、僕にとっては少し情報の整理が『穏やかすぎて物足りない』部分があり、読了後に少し刺激を求めてしまうことがありました。私、のんびり読みたい派に最適です。
  • 万人受けする作品だからこそ、僕には少し『深夜アニメのような特定の型にはまった演出』に寄りすぎているように感じられることがありました。私個人の感性の問題ですが、もう少しドライな現場の厳しさも欲しかったです。

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