最終更新日:

杖と剣のウィストリア の感想と評価(良いところ、悪いところ)

杖と剣のウィストリア

杖と剣のウィストリア

著者: 青井聖大森藤ノ

連載: 週刊少年マガジン/別冊少年マガジン

ジャンル: ファンタジーバトルアクション

評価: 8.4/10

あらすじ

魔法至上主義の世界で、魔力を持たない少年ウィル・セルフォルトは“無能者”と蔑まれながらも、幼き日に交わした約束を果たすために魔導士の頂点「至高の五杖」を目指す。魔法が使えない彼の唯一の武器は剣。仲間やライバルとの出会いを経て、ウィルは剣を振るいながら魔法世界の頂を目指して戦い続ける。

良い所

  • 魔法が使えない主人公が剣で挑む設定が王道ながら熱く、読んでいて胸が高鳴った。
  • 作画が非常に丁寧で、バトルシーンの迫力が圧倒的だった。
  • ウィルの努力と不屈の精神が描かれていて、応援したくなる主人公だった。
  • 魔法学院の世界観が細かく作り込まれていて、没入感が高かった。
  • シリアスな展開の中に仲間との絆や友情が描かれていて感動できた。

悪い所

  • 設定が王道すぎて、既視感を覚える部分があった。
  • 序盤の展開がややスローペースで、盛り上がりに欠けると感じた。
  • キャラクターの個性が似通っていて、印象に残りにくい人物もいた。
  • 敵キャラクターの動機が浅く、物語に深みを欠く場面があった。
  • バトル描写が多く、ストーリーの進行が遅く感じる巻もあった。

同じジャンルの漫画